カテゴリ:ロシアと日本
今日はやけに寒いと思ったら、雪でした。
最初に思ったこと。 「ああーーー、ロシアに冬靴置いてきちゃったぁー!これじゃ歩けないーー!!」 そう、冬のロシアで絶対必要なアイテムの1つは「暖かくて滑らない靴」。 これがないと生活できません。外を歩くことは不可能です。つまり何もできません。 日本は暖冬だと聞いていたし、雪なんてめったに降らないから油断しておいてきてしまったのでした。コートは持ってきていたから、上は大丈夫なのですが、しかし足元が。。。 幸い雪は道路にはほとんどつもらなかったので、私の日本で買ったスニーカーでも転ばずに歩くことはできました。あーよかった。 日本の雪は水っぽいからすぐに溶けてしまうんですね。モスクワの雪はさらさらしているからなかなか溶けません。だから傘も差しません。ちょっとはたけば、雪はぱらぱらと落ちていきます。 だから、最初は傘を差さずに歩いていたのですが、だんだん降りが激しくなり雪まみれになってしまって、さすがにちょっと不自然かなと思い、傘を差しました。 だけど、日本の冬の服を見ていてつくづく思ったのは、日本人って防寒対策がいい加減だなあということ(東北、北海道とかは違うと思いますが)。ファッション優先で、どう見ても防寒に役立つとあまり思えないコートとか、靴が多い。 「あー、そんなマフラーの巻き方じゃ、風がはいっちゃうよー」 とか、思わず注意したくなってしまう、ロシアのおばさん化した今日の私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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