カテゴリ:ロシア人
なんかばたばたしているうちに正月も5日になってしまいました。
今年は日本で正月だったので、おとなしめの正月になりましたが、モスクワだったらパーティーで歌えや踊れの世界だったでしょう。 ロシア人は歌や踊りが大好きです。ノリ出すととまりません。「そこまでやるか?」という世界。みなさんなかなか芸達者でございます。踊りとか演劇とか、本当にその気になってしまうので、見ててこわいくらいです。 ただですね、歌なんですけどね、ロシアは世界に名だたる音楽家もたくさん排出しているからですね、ちまたのロシア人もですね、さぞかし歌がうまいんだろうな~と思っていたんですよ。 思っていたんですが・・・ なぜか私のまわりのロシア人は、音痴ばかり。 しかも、日本じゃなかなかお目にかからないような超ど級の音痴がごろごろいる。 しかも、それでもまったく気にせず歌いまくる。 いや、たしかにうまい人もいます。でもそういう人はちゃんとギターが弾けたり、声楽をやっていたりするような人なんです。つまり うまい人とへたな人の差が極端 なんです。 これは私の周りがたまたまそうなだけなのか、実はロシア人は音痴が多いのか? もしかしたらソ連時代に教会へ行かなくなって、一般人は賛美歌歌わなくなったからなのか? この辺はよくわかりませんが。。。 まあ、音痴でもうまくても臆せず人前で歌うから、才能も発見されやすいのかもしれません。 これに限らず、ロシアは何でも両極端な国。中間とかがないんですよね。 歴史とかでも、ロシアは古代からいきなり近代になった(ピョートル大帝が「えいやっ」と西欧化してしまった)ので、中世がないとか言われてると聞いたことがあります。 あいまいな日本人の私としては、よきにつけ、悪きにつけ学ぶことがたくさんあります。今年もこの国からいろいろ吸収させてもらいたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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