KatzeCafe

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• スプートニク

  今日４月１４日は正式に発表があった日だ。１９５８年４月１４日、クドリャフカを乗せたスプートニク２号は、大気圏に突入、破壊、消滅した。クドリャフカについてさらに詳しいことはこちらにありました。http://www.irukaweb.com/nonkees/sputnik-dog.htmフラッシュは４月１１日の日記へ。

  2003.04.14

• １３歳には分かること

  メイン州の女の子、シャーロッテには分かっていました。殺されるのは子ども達だって。大人同士で殺し合いをしているつもりでもその陰で子ども達がいつも犠牲になっています。たとえそのとき殺されなかったとしても、その将来はすでに奪われている。どんな風に？具体例はシャーロッテのメッセージで。＊この記事は、うるとびーずさんのサイトから転載させていただきました。うるとびーずさん、ありがとうございます＊

  2003.04.13

• リヒテル

  本屋さんで偶然見かけてどうしてもほしくなったが値段を見て断念した。7500円。筑摩書房。ブルーノ・モンサンジョンがリヒテルにインタヴューしたもの。これ1冊で猫缶幾つ買えるかな。考えるとさらに買えなくなる・・・。雑誌Ｃatia（キャティア）を買った。浮かれていない、充実した内容の雑誌だ。毛皮の記事、読んでほしい。

  2003.04.12

• My Life as a Dog

  「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」は宇宙へ行った（行かされた）ライカ犬のことを思う男の子の話だった。「・・僕の人生はあの犬よりいいはずだ・・・。」宇宙へ行った（行かされた）彼女のことを真剣に考えたことはなかった。Jclurdea・Tさんが教えてくれたサイトです。とても静かなサイトです。画像はありません。http://ubonpage.tripod.co.jp/Kudryavka.swf 戦争のためには、どんな研究・開発も許されるのか・・・。犬の命は地球よりも軽いのだろうか・・・。

  2003.04.11

• すべて緑になる日まで

  磔の犬を見た。磔刑にされた犬だ・・。兵士の訓練のために磔にされて何度も切りつけられる、残虐さを養うために殺されるそのための犬だ。どんなにそのとき残虐になれたとしても後で必ず精神の破綻をきたすことになる。それでも兵士になる人間よりも犬が哀れだ。どうしてこんなことをするのか。いつまでこんなことを続けるのか。一人残らず人間がいなくなり地上に緑が今以上に繁茂するようになるまで変わることはないのだろうか。４月１９日、ピースウォークの詳細はこちらへ。http://www.all-creatures.org/ha/peacewalk.html タイトルは大島弓子さんの作品からお借りしました。

  2003.04.10

• 猫雑誌

  雑誌Ｃatia（キャティア）にヘルプアニマルズさんの毛皮についての記事が掲載されています。広告収入に多くを頼る「雑誌」にこうした記事が掲載されるのは稀有なことだと思う。Ｃatiaについてはこちら↓へ。http://www.sannopub.co.jp/catia/ ヘルプアニマルズさんは、第２号から記事を執筆しています。明日本屋さんへ行って買ってきます。買って読むことでこうした傾向を支えることになると思うから。。。

  2003.04.09

• Paul Eluard

  エリュアールの名は大島弓子の作品を読んだときに知った。まだ高校生だったと思う。大人になって読み返してみたら少し子どもっぽいような気がしたが、詩集を捨てることはできなかった。きのうの夜、突然この詩が甦ってきた。ＰＧに。幼くして旅立った子どもへ。　　　　　　　　　　　自　由　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポール・エリュアール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安東　次男　訳　　　　　　　ぼくの生徒の日のノートの上に　　　　　　　ぼくの学校机と樹々の上に　　　　　　　砂の上に　雪の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　読まれた　全ての頁の上に　　　　　　　書かれてない　全ての頁の上に　　　　　　　石　血　紙　あるいは灰に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　金色に塗られた絵本の上に　　　　　　　騎士たちの甲冑の上に　　　　　　　王たちの冠の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　密林の　砂漠の　上に　　　　　　　巣の上に　えにしだの上に　　　　　　　幼年の日のこだまの上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　夜々の奇蹟の上に　　　　　　　日々の白いパンの上に　　　　　　　婚約の季節の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　青空のようなぼくの襤褸（ぼろ）の上に　　　　　　　くすんだ日の映る　池の上に　　　　　　　月のかがやく　湖の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　野の上に　地平線に　　　　　　　小鳥たちの翼の上に　　　　　　　影たちの粉挽き場の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　夜明けの一息ごとの息吹の上に　　　　　　　海の上に　そこにうかぶ船の上に　　　　　　　そびえる山の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　雲たちの泡立てクリームの上に　　　　　　　嵐の汗たちの上に　　　　　　　垂れこめる気抜け雨の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　きらめく形象の上に　　　　　　　色彩のクローシュの上に　　　　　　　物理の真理の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　めざめた森の小径の上に　　　　　　　展開する道路の上に　　　　　　　あふれる広場の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　点くともし灯の上に　　　　　　　消えるともし灯の上に　　　　　　　集められたぼくたちの家たちの上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　二つにきられたくだもののような　　　　　　　ぼくの部屋のひらき鏡の上に　　　　　　　虚ろな貝殻であるぼくのベッドの上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　大食いでやさしいぼくの犬の上に　　　　　　　そのぴんと立てた耳の上に　　　　　　　ぶきっちょな脚の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　扉のトランプランの上に　　　　　　　家具たちの上に　　　　　　　祝福された焔（ほむら）の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　とけあった肉体の上に　　　　　　　友たちの額の上に　　　　　　　差し伸べられる手のそれぞれに　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　驚いた女たちも顔が映る窓硝子の上に　　　　　　　沈黙の向こうに　　　　　　　待ち受ける彼女たちの唇の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　破壊された　ぼくの隠れ家たちの上に　　　　　　　崩れおちた　ぼくの燈台たちの上に　　　　　　　ぼくの無聊の壁たちの上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　欲望もない不在の上に　　　　　　　裸の孤独の上に　　　　　　　死の足どりの上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　戻ってきた健康の上に　　　　　　　消え去った危険の上に　　　　　　　記憶のない希望の上に　　　　　　　ぼくは書く　おまえの名を　　　　　　　そしてただ一つ語の力をかりて　　　　　　　ぼくはもう一度人生を始める　　　　　　　ぼくは生まれた　おまえを知るために　　　　　　　おまえに名づけるために　　　　　　　自由（リベラル）と　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2003.04.06

• 動物愛護センター

  沖縄県の動物愛護センターでの写真です。すべて殺処分されて今はもうこの地上にいない犬や猫たちです。こうした施設を動物愛護センターと名づけたのはどうしてなんでしょうか・・。http://www60.tok2.com/home/kikin/center/center.html

  2003.04.04

• Ave Maria

  シューベルトのアヴェ・マリアを聞いていました。急病のＰＧに。早く治ってみち猫母さんのもとへ帰っておいで。Ave Maria（大意）アヴェマリア、優しき乙女よ乙女の願いをお聞きくださいこの険しく荒れた厳から私の祈りを貴方のところまで送り届けたく思います私達は明日の朝まで安らかに眠るでしょう人々は如何に無情であっても。ああ、聖なる乙女よ、乙女の苦しみをご覧くださいああ、聖なる母よ、子の願いをお聞きくださいアヴェ・マリアアヴェ・マリア、汚れなきものよ私達がこの岩の上に眠り伏すとき、貴方の守護が私達の上にあるならば、硬い岩も柔らかく感じるでしょう貴方が微笑むとき、湿った岩の洞穴にも薔薇の香りが漂うでしょうああ、聖なる母よ、子の願いをお聞きくださいああ、聖なる乙女よ、乙女の言葉をお聞きくださいアヴェ・マリアアヴェ・マリア、清き乙女よ地と天の悪魔は、貴方のまなざしに宿る愛に追われて、私達の傍には棲めません 私達は静かに運命に従いましょう貴方の慰めが与えられるのですからこの乙女に、天なる父のために祈る子に、優しく御顔をお向けくださいアヴェ・マリア

  2003.04.03

• 組み合わせ論

  ビーズを作るとき、この色とこの色を合わせて作ったらどちらもとてもきれいな素材だから、きっと合うはずだ。と思って作り始めると、どちらの色もくすんで見えることがある。反対にどちらもあまり目立たないけれど、合わせてみるとお互いがお互いの色を引き立てて、とても美しい輝きを放つことがある。強い色の隣に持ってくるのは光を吸収しやすい素材にする。なるべく隣の色を吸い取ってくれるような。夫婦や恋人の組み合わせも同じかなと思う。猫たちは人間よりもいろんな組み合わせに順応しているような気がする。きれいな色どうしを組み合わせて両方がくすんでしまったらどうするか。合間に違う色を入れて、少し遠ざけてみる。そうすると調和が取れるときが多い。全体が主張し過ぎず、穏やかにまとまる。予想とは違ってとても柔らかい色調になってくれる。

  2003.03.28

• アウシュビッツの後に

  アウシュビッツの後に詩を書くのは野蛮だとアドルノは言ったけれど今日も私の日常は続いていて詩どころか日記を書いている。なんという平安な日常だろう。猫のために行動できることがいくつかあって猫のために行動することにためらいはないがではなぜ人間のために行動できないのかもう少し考えたほうがいいようだ。

  2003.03.27

• 最後の時間

  今日、新野ノアさんの日記で知りました。殺処分される猫がガス殺される前にこうして網の袋に入れられることを。犬も猫も人間もガスで殺されるときは苦しみます。即死ではありません。「安楽死」されると思ってこれから保健所や動物愛護センターへ持ち込む人たちは自分がガス殺されることを想像してみては。（３月２８日記）http://www.tanteifile.com/tamashii/index2.html

  2003.03.26

• ミルクティ

  シーチがもう一度ベランダへ行きたいと言うので一緒に行った。日光を浴びているうちに空腹がつのり、ベランダに朝食を持ってきて食べた。お皿一枚で運んで来たので紅茶もミルクなしで飲むことにした。このごろ2杯に1杯はストレートで飲んでいる。いまだにミルクティを飲んでいることに非常な後ろめたさを感じる。高めの牛乳を買っても工場的畜産による製品であることに変わりはない。人間に搾取され続けたあげく動物達は殺され続けている。動物の痛みを感じられない人間が人間の痛みを感じることができるのだろうか。それがいつも思うことのひとつ・・。

  2003.03.23

• 美しいたましい

  動物の保護活動をしている人と知り合うようになってときどき考えることがある。彼らの魂はきっととても美しい。動物たちに守られているからだろうか。わからないけれど、きっとそうだと思う。（魂という言葉が宗教的で、うさんくさい響きを伴うこともある。どんな宗教にもヒエラルキーがある。どんな宗教団体にもといったほうがよいかもしれない。それが見えた時点で宗教はとてもうそくさいものに見える。）↑そういうわけでわたしは無宗教であるが、たましいを否定するのは難しい。それがあると考えたほうがないと考えるより自然だからだ。わたしにとっては。

  2003.03.20

• 誰のものでもない猫

  誰のものでもない猫は生きていてはいけない。誰のものでもない猫は戸外を歩き回ってはいけない。誰かのものである猫は家の中で生きましょう。誰かのものである猫は戸外を歩き回ってはいけない。この地上は等しく人間のものだから。猫は歩き回ってはいけない。アスファルトの路面も畑の裏の雑木林もすべては人間のものだから。地域猫のプランを推し進める中でいろいろな弊害が出てきています。猫は必ず誰かが管理し、管理されない猫が外を歩いていたら捕獲し、保健所へ連れていく。これを条例で可決した地域があります。「猫は外を自由に歩いてはいけない」らしい。人間に決定権があるとは知らなかった・・・。アニマルライツセンターからの報告です。京都で条例が可決され、４月１日から施行されるということです。私たちは権利を持っています。いろんな権利を。http://www.arcj.info/cgi-bin/diaryj/diaryj.cgi 今日はアニマルライツセンターのボランティアに行く予定です。相模大野駅前でパネル展が開催されます。短い時間ですがお手伝いしてきます^^。

  2003.03.15

• 外の世界

  お風呂から出て、脱衣室にいる私をしーちがずっと待っている。私をどこかへ案内するために。髪を乾かして廊下へ出ると、しーちが身をひるがえして歩き始める。南側の窓へ向かって。南側の窓からベランダへ行ける。皆、ベランダから戸外を眺めるのが好きだ。けれど、今日は風が冷たい。だからしーちを窓のそばのワゴンに乗せて照明を消した。外がよく見えるように。しばらくいっしょに外の世界を眺めることにした。多くのひとびとが人間以外の動物の知性を信じないのは悲しい。それは偏見というより無知によるものだ。少しでも知る機会があれば彼らの知性にふれる機会があれば人も変わっていくだろう。外の世界はしーちにとって美しいだろうか。

  2003.03.12

• ３猫日記。

  言い忘れておりました。野薔薇さんはやはりうちの子になります。おととい、半休とって午前中家にいたのです。そしたら、野薔薇がふうちゃんの寝ている椅子に乗り込んで一緒に寝ようとしてた。隣にはしーちゃんの椅子があって、しーちはそこですでに眠っていました。のんちゃんの椅子は？そうです、こりゃあんまりだ。猫の数と椅子の数が合ってない。それでようやく言えました。のんちゃんの椅子も用意しようね、ずっとここにいようね、のんちゃん。やっと野薔薇に言えました。野薔薇さん、遅くなってごめんね。ずっと一緒にいようね。というわけで、３猫の姉弟妹になりました。きっとなんとかなるでしょう。

  2003.03.07

• 事故

  夕方、知り合いからメールが入り、近所の猫が車にはねられて死んでいるという。今も放置されているなら引き取りに行こうかと返信すると大丈夫という。朝のことなのか、いましがたのことなのか判別できなかったが、とにかく行ってこようと思い会社帰りに現場へ寄った。そのあたりをぐるりと回ってみたが猫はもういないようだった。誰かが引き取ってくれたのだろうか。野薔薇を初めて獣医につれていったときも国道で猫が亡くなっていた。同乗者が役所に連絡してくれて通りすがっただけでそのまま帰ってきたが、連絡したのが午後だったので引き取りは明日になるということだった。一度帰宅したものの明日までそのままそこに放置されているのはしのびなく友人に車を出してもらって再びそこへ行った。猫はいなかった。誰かが既に引き取ってくれたらしい。飼い猫だったのかもしれない。遠めに見た姿はやせている様子ではなくあごをあげて苦しそうに横たわっていた。何よりそこは国道で車がひっきりなしに通る。ほこりもひどいし、路肩とはいえもう一度ひかれたらと思うといたたまれなくなり、来てみたがいなかった。道端で亡くなった猫が手厚く葬られたと信じたい。死んでからもモノのように扱われるのはつら過ぎる。帰りがけに小さな花束を買って猫棚に供えた。現場に供えた方がよかっただろうか。猫棚にいるうちの小さな子ども達と向こう岸で遊んでくれるといいと思った。

  2003.03.04

• 原智恵子さんのこと

  何度弾いてもその部分がうまくいかず、困っていたら先生がこう言った。「一度だけ原智恵子にレッスンしてもらったことがあるのよ」レッスンの中で、原さんはこう言ったそうだ。「どんな大家でも、一つの曲の中には苦手な部分が必ずある」原智恵子の指す大家とはコルトーやルビンシュタインのことだろう。『原智恵子　伝説のピアニスト』を読み終わった。原智恵子の名前をテレビや音楽雑誌であまり聞くことがない。何となく避けられているような、そんな予感がしていた。野村光一を始めとする音楽評論家達に原智恵子がこれほど嫌われたのは高浜虚子の意向だけでなく、嫉妬の裏返しなのだろう。才能への嫉妬、経験への嫉妬・・。日本で教育を受けた彼らには１３歳でパリへ渡った原智恵子の演奏を評価できるはずもなかったと思う。彼ら自身そのことをよく分かっていたのではないか。原智恵子を酷評したり、喜んで迎えたり、風向きが一定しない野村光一とはなんだったのだろう。県立図書館には、野村光一の寄贈したレコードや蔵書のコーナーがある。失業中は毎日のようにそこへ行き、コルトーのレコードもそこで聞いた。原智恵子が師事したコルトー。コルトーは原智恵子を本当の芸術家と認めていた。わたしが弾いていたのは、大曲ではなく小曲でもない、ただの練習曲だった。たまたまこれは、先生が芸校を受験したときの課題曲だったそうだ。「試験直前までどうしてもどこかで引っかかってできなかったのよ。なぜか試験のときはうまく弾けた。だからこれはもういいわ。できるようになるから」先生はそういってくれて、わたしは次の曲に進んだ。できるようになるまで何度でも同じ個所を練習しなければならない。繰り返しに耐えていつまでも。ときには、できないところを忘れて違うことをしてもいいのだ。いろんなことがうまくいったり、いかなかったりいろいろある。そうしたときは、先生から伝えられた原智恵子の言葉を思い出す。

  2003.02.28

• 息子の一言

  寒い日が続いたある日Ｋ君（外猫♀）、薬屋の裏にいたよと息子に言ったらそんなに気になるならＫ君連れてくればとあっさり言われてぐうの音も出ない言い訳ばかりしているわたしがいた

  2003.02.21

• Can you hear me?

  『チョムスキー ９.１１』を見てきました。言語学者ノーム・チョムスキーが米国内で講演した模様を追ったドキュメンタリです。（原題はＰower and Terror ）テロがなくなるには、テロのない社会にするにはどうしたらいいのか。チョムスキーの答えはいつでも簡潔です。テロに参加しなければいい。テロに参加しない・・。そこに集まった人はほとんどが「テロに参加しなかった」人だと思うけど、テロに参加しないとは、具体的なテロ行為に参加しないというだけではなく、テロを支援する国家に参加しないということですね。アメリカは国際裁判所に認められた唯一のテロ国家なんだそうです。国連の安保理でも認められた由緒正しいテロ国家だそうで・・。南米に対する軍事行動、トルコやイスラエルに対する支援・・。テロ国家に参加しないためにはどうするか。チョムスキーは「参加しない」ためにどうするかあえてふれていなかったけれど（そのドキュメンタリの中では）。ＮＯと声を上げる。それしかないように思いましたが・・。動物実験に反対する活動、殺処分に反対する活動、こうしたことにも通じると思って聞いていました。タイトルのCan you hear me? は講演を始める前にチョムスキーが聴衆に問い掛ける言葉です。マイクの声が客席の後ろまでちゃんと届くかどうか。映画の公式サイトはこちらです。http://www.cine.co.jp/chomsky9.11/index.html

  2003.02.20

• 青空

  夜なのに青い空だった。いまにも一句浮かびそうな透明な空気だが思い浮かぶのは猫のことばかり。夜半過ぎ、外猫達のごはんを補充に行った。茶トラの茶ー君が出てきて食べた。ふうちゃんにそっくりの顔をしてふうちゃんと同じように鼻に皺を寄せて食べる。兄弟なのか、叔父なのか、それとも父親なのか・・・。ふうちゃんは家にいる。茶ー君は外にいる。何という不公平。何という偶然。何という運なのか。野薔薇とふうちゃんも血縁だ。茶ー君と野薔薇も血縁ということか。野薔薇は子猫だから保護した。茶ー君をいつか保護できるだろうか。

  2003.02.16

• 野薔薇とふうち

  避妊手術が無事終わり、野薔薇が帰ってきた。野薔薇、帰宅するとすぐにクロゼットに逃げ込んだが、ふうちゃんの姿を見つけるとすぐに出てきた。野薔薇に追い回られてふうちゃんの機嫌が悪くなっている。ふうちゃん、昨晩から今朝としばらくぶりにゆったりして、やたらゴロゴロ言っていた。野薔薇はふうちゃんに会えて嬉しくてならないらしく帰宅してからずっとくっついて回っている。そうこうしているうちにふうちゃんがうなった。何度も。ふうちゃん、野薔薇を避けてその場を去る。野薔薇、ふうちゃんを追ってくっつき回る。これの繰り返し。エンドレステープになっている。うーむ、どうしたものか。。。＜ひさしぶりの更新情報＞トップページにヘルプアニマルズさんの保護猫ちゃん２頭の里親募集を掲載しました。カリシウィルスにかかって衰弱している所をめろでぃさんが保護しました。ようやく食欲が出てきたそうです。

  2003.02.15

• ハイフェッツ聞き比べ中♪

  ヤッシャ･ハイフェッツのベートーベンとブラームスのヴァイオリン協奏曲を聞き比べ中です。野薔薇姫、明日避妊手術になりました。無事に済むことを祈って・・。

  2003.02.13

• 松田道雄さんのこと

  松田道雄さんの本を検索してたまたま見つけたページです。子育て中のお母さんに。http://www2s.biglobe.ne.jp/~dunyan/matuda.html 松田さんのことは、「暮らしの手帖」でよく見聞きしていました。わたしの母の世代から子育てのバイブルとして読み継がれてきた本の著者です。一人しか子どもを持たなかった私には、松田さんのおっしゃった「永遠のビギナー」という言葉がほろ苦く今も記憶に残っています。松田さんの本は、今子育て中のお母さま方にも読まれているのでしょうか。

  2003.02.08

• 野薔薇とふうち

  ふうちはあまり怒ったことがありません。でもさっき、野薔薇がふうちゃんにタックルして（実はふうちの側を通るたびにするのですが）、そのまま取っ組み合いになったらしい。ふうちゃん、いつもは相当遠慮しています。体大きいし。力強いし。実際ふうちが野薔薇をどう考えているのかはわからない。ただ、取っ組み合いになると遠慮したふうちゃんがいつも負けになります。さっきは違ったようで、野薔薇のすごい威嚇の声が家中に響き渡りました。総毛だって怒っていました。野薔薇姫。ふうちゃん、本気で噛んだのでしょう。のんたん、ふうちゃんはお母さんじゃないの。お母さんはお外にいるの。そう言ってもお互い切なくなるだけですから言わない。言えない。のんたんのお母さん（多分）をもう１週間ほど見ていないのです。餌やりさんも見かけないと言うし・・。どこにいるんだろう。のんたん、お母さんが恋しいのでしょう。いままで何度もふうちゃんのフトコロにもぐって寝ていました。今日は少し離れて寝てる。明日からのんたんが少し遠慮するかな。ふうちゃん、お兄ちゃんの役に戻れるといいね。

  2003.02.06

• 大猫さんの未来

  駅前の大猫さん、実は里親さんが決まりまして、すでに先月から里親さん宅で暮らしています。この大猫さんは巨大猫です。半端じゃありません。どんな方が里親さんかというと。。。里親さんは、以前に日記で紹介したドライママさんです。前にも大きな猫ちゃんと暮らしていて、その子は亡くなったそうです。で、駅前のその子に良く似た大猫さんをずっと気にかけてくれていた。大猫さん、もう若くありません。冬の途中ですが、今はおうちの中でぬくぬく暮らしています。よかったと思います。今日のような冷え込みが厳しい日は、特にほっとします。駅の改札を出ると、彼を探す習慣はまだ直りそうにありません。

  2003.02.02

• シャコンヌ聞き比べ中

  シャコンヌを聞き比べています。シェリング（1967）ミルシティン（1954、1973、2001）ハイフェッツ（1952）法師さん、ありがとう。ではあとで。おお。2001はご自身の演奏でしたか。2001年まで生きてたっけと思いながら演奏聞いている間は、それ以上考えられなかった。

  2003.02.01

• いまだに「払い下げ」している自治体

  いまだに動物実験施設への払い下げを続けている自治体があります。廃止の予定もなく、多くの殺処分される予定の犬猫が実験施設へ提供されています。どうせ死ぬのだから、その前に使ってやろう。人間の役に立ててから殺そう。こうした野蛮な行為をずっと続けてきて、これからも続けていていいはずがありません。どうか自治体の長に手紙やメールを送ってください。なぜ続けるのか。いつ止めるのか。聞いてください。あなたには聞く権利があると思います。ただ殺されるだけでは足りなくてどうして無意味な実験をされなければならないのか。万が一、その実験が人間にとって何らかの意味があるとしても殺されるその動物にとってはまったく意味がないことです。そして、意味のある動物実験などこの世にないのです。（動物実験を重ねただけで人間の臨床試験を経ていない新薬をあなたは使うことができますか？　大量の動物実験を重ねて発売したサリドマイドがなぜ、あんなに大きな被害を及ぼしたのでしょうか？）今日も、明日もあさってもこうした行為を続けていくのはとても恥ずかしいことではないでしょうか。殺処分しているだけでも充分過ぎるほどに恥ずかしいことです。今は「払い下げ」をしているけれども今年度末（平成15年3月末日）で実験の払い下げを廃止する自治体：北海道、札幌市、旭川市、岩手県、福島県、栃木県今も「払い下げ」をしていて、今後も廃止の予定がない自治体：青森県、仙台市、島根県、岡山県、岡山市、広島県、高知県、福岡県、佐世保市、長崎市、熊本県、鹿児島県、鹿児島市・・

  2003.01.31

• ６分間

  帰りの電車に飛び乗ろうとしたが、やはり無理だった。混んでいて、入口付近の人を押し込まないと乗れない。次の電車が隣のホームで待っていたのでそれに乗った。先の電車より６分遅れで最寄り駅に着くことになる。６分は、猫にとってどのくらいの長さなんだろう。暗い部屋で待っていることを考えると１分でも早く帰りたい。

  2003.01.30

• えらそうなこと

  偉そうなこと、書いていいですか。誕生日なんで。殺処分があるからそこへ持ち込む人、近隣へ捨てる人がいるのだと思う。そこには「捨てていいもの」という発想がある。まず先に殺処分をやめて。そうしたら行政も市民の意識も変わるはず。少なくとも「捨ててはいけない」と認識されると思うのですが。

  2003.01.26

• さわらせてくれました

  野薔薇姫がさわらせてくれました。のどゴロゴロ。何日か前にも、指のばしてお顔の前に持っていったら鼻つけて匂い嗅ぎに来た。そのついでにあごさわらせてもらいました。そっと。今回はもっと長く、自分からお顔を近づけてきた。実はその前にふうちゃんが野薔薇姫をちょっとだけ毛づくろいしてあげた。その延長でわたしになでさせてくれたのです。野薔薇姫、もうもうふうちゃんが好きで好きで、ふうちゃんめがけて突進していきます。よけるふうちゃん。戸惑うふうちゃん。でも、日に何度も野薔薇姫に会いに行ってくれます。

  2003.01.21

• 縁戚関係

  ふうちゃんの姪になるのかも。野薔薇姫は。餌やりさんに関係を聞いたのだけどこんがらがってよくわからなくなった。血がつながっているのは確かのようです。野薔薇姫、お顔はふうちゃんのお兄ちゃんのアカチに似てる。右足はふうちゃんの色が入ってる。手足の格好もふうちゃんに似てる。お母さんとおぼしき猫さんは更にふうちゃんにそっくり。そういうわけで野薔薇姫、ふうちゃんが大好き。ふうちゃんが部屋に来るとくっついてまわってます。野薔薇姫、まったく人馴れしていないのでまだ和室にいてもらってます。危ない所に入っても捕まえられなくなるから・・。ところで野薔薇姫、アメショー入ってます。１/４以下だと思うけど。だから野良さん同士で繁殖してるわけじゃないんですよね。お願いだから室内から外へ出さないでくれ。避妊去勢してくれ。何でもかんでも野良猫のせいにしないでくれ。というのがご近所さんへのお願いです。唐突なお願いでした。

  2003.01.20

• 真剣ですね

  ふらりといらしてくださった方に何度か言われたことがあります。伝わってよかったと思う反面、ちょっと考えてしまうことも。・・・あまり真剣じゃないんだ、動物のことって。その頃はちょっと力が入りすぎていたのかもしれないけれど。コンテンツを少ーし更新しました。アニマルライツに向けてというとカッコエエのんですが、ほんの少し向かったかな・・。子猫、いや野薔薇姫、順調に大きくなっています。おとといはあごをなでさせてくれました。指をお顔に近づけると匂いを嗅ぎに来るようになりました。でもさっき、背中を少しさわったらシャーって。ふうちゃんが大好きでふうちゃんと遊ぶようになりました。ふうちゃんがしーち女王様と野薔薇姫との仲を取り持ってくれるといいのですが。

  2003.01.19

• 翻訳者

  夕べ、しーちゃんが寝るときになでながら話しかけた。しーち、ごめんね。あっちの部屋、のばらっちが占領して。おねえも入りたいね。あっちで遊びたいよね。いきなり知らない子が来てびっくりしたでしょう。しーちゃん、「ウニュー」と言った後に「ゴニョ、ゴニョゴニョ、ゴニョーっ」て、早口でしゃべりました。それで全部分かった（と思う）。お母さんがあっちの部屋に行くととても心配。不安になるよ。しーちも自由にあっちの部屋に行ってみたい。今までのようにあっちの部屋で遊びたい。いつでも入りたいのにあそこに知らない子がいるよ。お母さんは何も言ってくれないよ。お母さんはあっちのお部屋に入って何してるの。どうしてお母さんはお部屋に入っていくの。しーち、ごめんね。いつもしーちを皆で頼って。ちゃんとお話してなかった。ちゃんとお話聞かなかった。しーちがとても困っていたのに。しーち、怒ってシャーって言っていいの。怒りたいときはシャーって怒りなさい。お母さん（←うちの息子のことです）に明日言っておくね。しーち、とっても困ってるよって。とっても不安だって。お母さん、しーちが一番好きなんだよ。しーちもお母さんのこと一番好きだけど、おばあちゃんもふうちゃんもみんなしーちのことが大好きよ。のばらっちもきっとしーちのこと大好きになるよ。しーち、おばあちゃん（←わーん、私のことです）、いい翻訳者になれるかな・・。いい翻訳者になりたいよ。

  2003.01.15

• 猫あれこれ

  ＊更新情報＊トップページのペルちゃんバナーを貼り替えました。猫のための活動で日本一忙しいであろう川口さんが急遽作ってくださったバナーだそうです。ペルちゃんは全国区で里親さんを募集することになりました。（川口さんのサイトはリンク集にあります。猫情報を見ているとどこかで必ず行き当たる巨大サイトです。前にも書いたけど何度でも書こう）そして、みち猫さんの「ねこじゃらし」をリンクしました。ペルちゃんのために奔走しておられる方です。こちらでペルちゃん預かり隊の募集がありますのでぜひ行ってみてください。うちの子猫の名前ですが、のばらに決まりました。野薔薇、本名は漢字かな？　書けないし。ノバラでもいいと思う。今日の夕方になって、ようやくご機嫌直って棚から降りてきました。獣医さんショックでずーーーーっとそこでふて寝していました。また、ひもで遊んでくれるようになりました。あれこれしているうちに足がむくんでおとといは両足ともひざ下が長いコブ状にふくらんでいました。びっくり。何これ状態。どこかにぶつけてコブになったのに気がつかなかったのかと思った。有り得るし。しかし怖かった。なんだったんだろう・・。

  2003.01.13

• 陰性でした

  子猫ちゃんをようやく獣医さんに連れていけました。行くときは大変な捕り物になってしまった・・。血だらけになった息子に感謝したい。そして、ごめんね、子猫ちゃん。（性別が分からなかったのでとりあえず、ちみぃと呼んでます♪）検査の結果は白血病、エイズ陰性。健康状態も良し、耳ダニ・ノミ・しらみもいない。ほっとしました。もし病気があったらこのまま和室にずっと隔離する覚悟をしていましたが、お姉ちゃん、お兄ちゃんと一緒にして大丈夫でした。ま、遊ぶのはまだだいぶ先ですね。今日の捕り物で警戒心が４日分くらい前に戻ってしまいました。ちみぃ、女の子でした。名前、再び考え中です。

  2003.01.11

• 子猫のごはん

  いっぱい食べてます。朝２回、夜２回。お休みの日は朝昼夕夜。だいたい四回食べてます。うちに来てからいつのまにか１週間以上たちました。だいぶなじんできたようです。部屋のあちこちでくつろいでいます。シャーはまだ言います。回数は格段に減ったけど。私が近くにいてもこの頃じっとしていてくれるようになりました。こちらもじっとしています。あれこれ話し掛けながら。いきなり動いたりしないように同じポーズでじーっと。真正面で向かい合うよりちょっと角度をつけて横並びになるぐらいが落ち着くようです。ぶんぶんヒモで遊んでくれるようになりました。ぶんぶんヒモはスーパーのビニール袋にヒモを結んだものです。ヒモを追ってダーッと走って行きます。途中私の足元に近寄り過ぎると、あ、まずい！ってお顔して少し離れようとします。お母さんによく言い聞かせられたのか、悪い人間に足蹴にされたことがあるのかどちらでしょう・・・。でもヒモの勢いに負けてそのままダーッと走っていきます。そういうところは子猫らしい。

  2003.01.10

• 子猫の名前は・・・

  まだない。女の子のようです。一瞬しかシッポあげてくれない（当たり前か）ので断定できないのですが。シッポ長いです。すらり。くるりん。呼んだときにしーちゃん（本名白菊）とふうちゃん（本名ふうち）と混同しない名前がいいのですが。部屋の中で着々と領土を広げていっています。写真撮れるかなと思ってカメラを持っていったらお耳をふせて警戒モードに入ってしまいました。まるまさんの掲示板で里親探しをしていた２匹の子猫ちゃんはきのう２匹とも決まりました。ご協力ありがとうございました。

  2003.01.05

• 子猫日記

  さっき便が出た！保護してから一回もしてなかったから心配でしたが、いいウンコです。ゆるくない。ゴハンはいつも残さず食べます。少ないってことなのか？体の大きさからいって必要充分以上の量だと思うけど・・。便が出たので、お昼の分からもう少し増やしてみましょう。夕べはササミとカツオをほぐして混ぜたものを食べさせた。おいしいって♪ふうちゃん、カツオが混ざっているのが気に入らなくて最初は食べなかった。おねえは普通に食べた。ドライは毎回砕いて小さくしたものを与えています。これも残さず食べる。なんていい子なんだ！だんだん距離が縮まっています。きのうから食後はケージの扉をあけて、部屋の中で自由に遊べるようにドアは閉めておきました。ベランダの窓から覗いたら遊んでる！おねえはシャーシャー言って怒ってます。それでも初日よりは落ち着いたかな。初日は寝言でもシャーって。寝顔も険しかった。ふうちゃんはどうしたらいいのかわからないようです。怒るってことがないんだよね、ふうちゃんは。昨夜の冷え込みはひどかった。朝、茶トラの猫さん出てこなかった・・・。

  2003.01.04

• 子猫のシーズン？

  あちこちで子猫が保護されています。まるまさんの掲示板であか虫さんという方が里親さんを探していらっしゃいます。お正月早々、あか虫さんの玄関先に子猫を置き去りにしていった人がいるようです。詳細は↓こちらです。http://bbs.as.wakwak.ne.jp/~bbs/bbs.cgi?id=1636 関西方面で子猫を育てられる方、どうか連絡してあげてください。仕事の関係で短い期間しか保護していられないそうです。きのう保護した子猫はだいぶ落ち着きました。ゴハンも５，６時間おきに食べました。トイレもＯＫ。便はまだ出ません。ゆるかったのが暖かい部屋に来て固まったのかな？もちろんまだシャーって威嚇します。でもくつろぎポーズでネンネしてます。めちゃかわいい子ですが、もう少し慣れるまでカメラはお預け。慣れるには、野良さんでいたのと同じ時間がかかるでしょう、きっと。

  2003.01.03

• 新しい猫さん

  今朝保護してきました。朝一おなか空いてるときが勝負と思って特製ダンボールの奥にゴハン置いたらそろリそろりと入ってくれた。そのままうちへ。暖かい部屋にいます。落ち着いているけどゴハンまだ食べてくれない。おなか空いたまま・・。ショックだと思います。いきなり連れてこられて怪しい人と知らない猫。。。。。しかもケージに閉じ込められて。。。。。少しずつ慣れてくれたらと思います。獣医さんが始まったら連れていきたいけどキャリーに入ってくれるかなー。。。ああ、あんまり先のことを考えても・・・ね。とにかく今は暖かい部屋にいる。明日また違ったことを書けると思います。３か月くらいかな。男の子だと思うのだけど、まだ不明。名前もまだない。

  2003.01.02

• 新しい日々

  明けましておめでとうございます☆今年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように☆今年の目標というより、とりあえず今日の目標です。子猫の保護。広場の子猫ちゃん、ちょっとおなかゆるいみたいです。ということで続きはまた。行ってきます。

  2003.01.01

• お昼寝

  ふうちゃんと一緒にお昼寝した。ふたりで同じポーズで眠った。ふうちゃんが一緒に眠ってくれることはあまりない。いつも家にいないからかな・・・。今は両脇にしーちゃんとふうちゃんが寝ています。朝ゴハンを食べてたらふたりで寄ってきて、ここで眠るって。ふたりともよく眠ってる。

  2002.12.30

• 無題

  ふうちゃんと見つめ合っていると彼が人間ではなく、彼のたましいは動物のたましいでわたしのたましいと違うとはとて思えない。たましいというものがあるかないか確認しようがないのだけどないとはとても思えない。何の宗教も信じておりませんが彼のたましいがあるのは信じている。それを信じるわたしのたましいがあることも信じている。死んだ後にきっとわかるから何の心配もすることはないのだ。

  2002.12.20

• 誰もいない広場

  寒い。星もかすかにしか見えません。晴れているのに。昨夜より冷えています。広場にはだれもいなかった。寒くて出てこれないのかな・・。明日が晴れるように祈るしかない。明日は川崎の猫虐殺事件の判決が出ます。あれこれ嘆いていても始まらないのでミルクティ１杯飲みまして明日に備えます。＊読書中：野田正彰「犯罪と精神医療」クライシスコールに応えたか

  2002.12.10

• 雪

  太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。三好達治はこう書いたけど、外の猫の足元にも雪ふりつむ。北側の窓に、ふうちゃんが足をかけて身を乗り出すようにして降りしきる雪を見ている。先日呼びかけた韓国の食用犬反対の署名について、署名用紙の書き方などはこちらをご参考になさってください。ご協力ありがとうございます。ヘルプアニマルズさんのサイトです。（現場の画像あり。）http://www.sound.jp/helpanimals/kaps.html ヘルプアニマルズさんのホームページはこちらです。http://www.sound.jp/helpanimals/

  2002.12.09

• 署名のお願い（韓国の犬猫の食用肉に反対する署名）

  きのう美容院で髪を染めました。ヘナで染めました。化学物質の匂いがしなくてよかった。ひなびたヨモギのような匂いでした。髪にも頭皮にも負担をかけていない感じがします。帰りがけに美容師さんが「今までずっと普通のカラリング剤を使ってたんですか。こっちの方がずっといいでしょう」と言ってくれました。普通のカラリング剤使ってるお客さんが店内にいるのに聞こえてもいいのだろうか。晩ごはんは、カブと厚揚げの煮物、切干大根、青菜としらすの煮びたしなど。カブと厚揚げの煮物に少量豚肉を入れました。だんだんお肉を食べることに抵抗を感じるようになってきました。冷蔵庫にある分は使うでしょうが、今後はだんだん買わない方向へ進むような気がします。歯切れが悪いですね。魚ならいいのか、それともゴマとか、納豆とか畑のたんぱく質だけにできるのか、どうなるでしょう。韓国での犬猫の食用肉に反対する署名を呼びかけています。すでに法律で禁じられているにもかかわらず、いまだに犬や猫を食用にしています。リュウマチにいいとか、精力剤と思われているようです。中国でも市場で猫を売っているそうですが、今は韓国に対する署名です。さらに詳しいことは日記リンクしている新野ノアさんの日記を読んでいただいたほうがわかるかと思います。ノアさんの日記はこちらです。http://plaza.rakuten.co.jp/bittersweet/diaryold/20021129 以下はノアさんの日記からの抜粋です。＞韓国とアメリカの動物保護組織KAPS（Korean Animal Protection Society）では、犬猫の食肉に反対する署名を集めています。アクションを起こせる方は、下記の署名用紙を印刷して住所　P. O. Box 20600 Oakland， CA 94620-0600 USAへ郵送してください。この現実を見るのが怖い方はクリックしないでくださいね。署名したいけれど、クリックできない方は私にメールをください。署名用紙↓http://www.koreananimals.org/Koreapetition.htm ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊署名用紙は英語です。署名したいけれど、英語が苦手とか、ご自分で印刷できない環境にある場合は、ノアさんか、私の私書箱あてにメールください。アクションを起こせる方、よろしくお願いいたします。署名の主催者：KAPS (Korean Animal Protection Society)HPはこちらです。http://www.koreananimals.org/

  2002.12.06

• 待つ時間

  ふうちゃんは待っています。おかあさんが遊んでくれるのをずっとじっと待ってます。おかあさんと遊ぶのはそれはもう楽しい。おばあさんと遊ぶのはそれほどではない。ふうちゃん、どうしてこんな所に座ってるの？って思うような妙な場所で待ってることもあります。近寄ると理由がわかる。そこは、そこからは、おかあさんがよく見える。まっすぐにおかあさんが見える所でじっとずっと待っているのです。ふうちゃんは辛抱強い。それほどまでにおかあさんと遊ぶのは楽しい。おばあさんには入っていけない領域です。ちょっと残念。

  2002.11.23

• ネズミを取る技術

  ふうちゃんが大怪我してから今日で一年たちました。無事に成長してよかった。立派なお兄さんになりました。もうおねえより一回り大きいのです。背も体重も。いまだに着地のときは右手から降りないように気をつけているようですが、ものすごい勢いで走れます。たいていネズミを追いかけて。ネズミを投げると取って来てくれます。素敵な所に投げないと取って来ません。玄関の靴の向こう側とか、窓際に置いた椅子とカーテンの間とか。いつもこちらが試されています。ふうちゃんにネズミを取ってきてもらうには非常な技術を要します。８月に無事一歳になり、今日無事一年が過ぎました。これからもどうか穏やかな日々が続きますように。

  2002.11.21

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