愛する『ペットの死』というのは、そう簡単に
受け入れられるものではないですね。
毎日当たり前のように一緒に生活して、そして当たり前のように
この子との生活が明日もあさっても、１ヶ月先も１年先も
ずっとずっと続くものだと思ってるんですから。

らぶのお散歩も、ずっとしっぽがダランと下がりっぱなしです。
あずきと一緒のお散歩の時は、しっぽを水平にし
常に左右に振っていました。
らぶにとっても、毎日当たり前のようにあずきとお散歩してたし
明日もあさっても、ずっとあずきとお散歩するものだと
思っていたでしょうから・・・。

家でもしょんぼりしています。
「ボール遊びしようよ」といえば、いつもボールを咥えて
持ってくるのに、持ってこようとしません。
私がボールを取りに行って投げても、取ってきません。


あずきのおうちへも、らぶは一切行く事はなくなりました。


パパもママも、何かに集中してればいいのですが
１人きりになると、やっぱりあずきとの思い出を
振りかえっています。
あずきとの思い出の１つ１つを、全てを忘れないように。

パパもママも、仕事帰りに必ずあずきを思い出す場所があります。
それは、うちの近くにある潰れたお店の前。

そうです。あずきを保護した場所です。
仕事の帰りには、必ずここの前を通ります。
仕事の帰りが深夜になった時は、特に。
あずきを保護した時間帯と重なるからです。

あずきを保護しようと、パパと会社で計画を練り
パパがコンビニでパンを買い、仕事帰りにあの店へ行く。
あずきがパパの車の周りをくるくる回りながら
ワンワン吠え、でもしっぽをクルンクルンと振っている。
ママがパンをあげたら、すごい勢いでがっつき
ついでにママの手も食べた。
散々吠えてたくせに、あっという間に捕獲。

あの時の、ゴツゴツしたあずきの身体の感触と
ママの車の助手席に乗せた時の、あずきの遠い目。
何もかも、まるで昨日の出来事だったかのように
鮮明に思い出されます。

パパも、パパの視点で、あの時の事を
あの場所で思い出してるのでしょう。

そしてらぶは、あずきお姉ちゃんとの
思い出を、どんな風に思い出してるのでしょうね。


あずきは私達に、強烈な印象を残していきました。
あのシャカシャカといい、機敏で変な動きといい(笑)。
性格、見た目、全てにおいてインパクトのある子でした。

本当に素晴らしい子でした。


らぶのしょんぼりは、何日続くのでしょう。
私達も、頑張らなくちゃいけません。

パパ頑張れ！
ママ頑張れ！！
らぶ、頑張れ！！頑張れ！！


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あずきの事で、皆さんにはたくさんのお悔やみの
メッセージを頂き、心から感謝しています。

皆さんからのメッセージにはお返事出来ずにいましたが
今日からお返事しますので、今までと変わらず
パパ・ママ・らぶ・ウェス・コーちゃんの事
どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

この悲しみは、まだ当分は癒えないと思います。
これからも日記の時々に、あずきの話が出てくるとは思いますが
どうぞお付き合い頂ければ幸いです。


あずきが亡くなった日に、ウェスとコーちゃんは
注射の日でした。
・・・というわけで、その時のお話も含めて
久々に、お預かり日記です。

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【一時お預かり日記】


こないだ（１６日）に、ウェスとコーちゃんの
疥癬の注射をしてもらいに、病院へ行きました。

病院へ行く途中、帰省ラッシュと重なり
診療時間を大幅に過ぎての到着です(^ー^;A
電話で遅れそうだと連絡していたので、先生も看護師さんも
待っててくれました。

注射を済ませ、先生からも経過は順調と言われました。
それから、ママはまた気になった事があったので
先生に聞いてみました。

何かというと、ウェスの口の匂いなんです(T-T)
ものすご～～～～く臭い！！
グリニーズを食べてれば良くなるかな～、と思ってたんですケド
一向に良くなる気配はなかったので。
すると、ウェスの口の中を覗いた先生が

「あ～、歯肉炎だよ。歯が所々抜けてなくなってるでしょ？
　これは全部、歯肉炎で腐り落ちてしまったんだね。
　今付いてる歯石の量もハンパじゃないから、この歯石取らないと
　歯が全部抜けて無くなっちゃうよ。」

と言われました(>_<)
どーりで臭いワケです・・・。
さらに先生は

「今までの育った環境もあるけど、結構歳取ってるからねぇ～」

って。
そういえば、今までこの子達の歳聞くの忘れてた(￣□￣；)

先生曰く、ウェスは年齢７～８歳。
コーちゃんが５～６歳なんだそうです。
先生が言う年齢よりは、もっと若いと思ってました・・・。
２ワンが部屋中を駆け回る姿は、凄まじいモノがあったんで。


最近コーちゃんは、面白い技を使うようになりました。
私があずきの事で落ち込み、あずきのお骨の前でとか
ＰＣを打ちながら泣いてたりすると、コーちゃんが
トコトコと私のところへやって来て、私の顔を下から
覗きこみ、突然「ジャンピング・チュー」をしてくるんです(笑)。
もぐらのような太い足で、めいっぱい地面を蹴り上げ
私の口目掛けて、思いっきり
「チューーーー！！！」って。

どんなに泣いてても、それをされると
「コーちゃん、そんな技持ってたのね・・・」と
思わず笑ってしまいます。

この子達には、本当に癒され慰められています。
この子達のためにも、ママ強くならなくちゃねo(^-^)o


この寝方、カワイイ(*´∇｀*)

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