牧場の子供にアレルギーが少ないわけは
牧場の子供にアレルギーが少ないわけは参照:http://immubalance.jp/interview/dr-interview1/○ドイツでの調査研究によると、牧場に暮らす子供にアレルギーが少なく、農家ではない家の子供には多いこともわかりました。畜産農業を営んでいる家の子供は赤ちゃんの時から家畜小屋に連れて行かれ、動物と触れあって成長します。赤ちゃんにとって決して衛生的とはいえない環境で育った子供にアレルギーが少ないのは、いったいなぜなのでしょうか。○発酵による新成分「イムバランス」の研究結果 2010年、私たちの研究チームでは、ニチモウバイオティックスから提供された新しい発酵産物「イムバランス」について実験を行いました。これはわれわれが開発したアトピー自然発症マウスを使っての実験ですが、市販外用薬(塗り薬)と「イムバランス」投与の比較を行いました。アトピー自然発生マウスを使っているため、塗り薬と「イムバランス」をエサに与えるという、普通にヒトが行うパターンと似た環境で研究を行うことが可能となっています。 その結果、アトピー性皮膚炎の抑制効果は、市販外用薬(塗り薬)とほぼ同様の効果があることがわかりました。