横浜ベビーサインEKUBO 

2008/06/04(水)18:32

中学受験に思うこと

日記(15)

長男中学受験はの小学3年の2月から始まった道のりの折り返し地点まであとわずかのところまできた。 姉とは全く違う性格の息子の勉強法は、やはり姉とは全く違う。 同じ母親からよくもこんなに違うようになるとは… 勉強法で共通して言えることは、母親はほとんどタッチしないということだけである。 と言っても、 娘は、お弁当(夕ごはん)もちの塾だったため、毎日弁当を作った。 その上、娘は私立小学校に通っていたためお弁当づくりは1日2回になる。 一方、 息子の通っている塾は、お弁当の時間がない。 つまり休み時間もない。 塾は4時半に始まり、終わるのは8時。その後集団下校のため帰宅するのは9時。 それから、夕飯を食べる。(この時点で夕飯ではない。晩御飯となる。夜食と言ってもいいかもしれない。 ) そんな息子に母としてやることは、プリントの整理のみである。 テキストブックを持たないS塾は、毎回プリントが配られる。 そのプリントをすぐにファイルしてしまっては、全く手つかずのままになるので、 当日は鞄の中に入れっぱなしのまま。 (通常受験生は帰ってきたらできなかったところの復習1回目をする。) 我が家は、翌日になってようやく鞄の中からプリントを出してきて、宿題をする。 (通常受験生は2回目の復習と宿題をする。) 宿題が終わったら、私の出番。 机の回りに散らばったプリント類を集め、ファイルをするのである。 そして、塾のある前の日にもう1回復習するというのが通常の受験生の学習パターン なのだが、 息子は、二度としない。 姉の通っていたN塾は「中学受験は親子でできる最後の受験」と言い、親の協力なしでは合格も手にできないといわれる。 N塾にしてもS塾にしても親としてすべきことは、山のように先生より指導がある。 しかし、 私はただお弁当を作るだけ、ファイルするだけしか協力しない(できないというのが事実かも) 一見とても教育熱心な母親として見られることが多いのだが、実は、正反対なのである。 中学受験経験のある母曰く、「とてもふまじめな母」だそうだ。 さて、話題がそれたが、息子の勉強法である。 このように書いていくと、受験に非協力的なははなのだが、 それなりには考えてはいる。 どちらの塾も、懇談会に出席すると、繰り返し学習をするようにと強く言われる。 復習は最低3回。 それも母がすべてタイムスケジュールをくみたてなさいと・・・ 絶対無理な話である。 自分のタイムスケジュールもなかなか管理するのに大変なのに、 子供の勉強のタイムスケジュールなんて・・・・ そのことを子供に話すと、 娘はそれなりに自分で計画を立て、またできなかったところをチェックしておき、試験前には目を通しているようであった。 しかし、 息子は・・・ 1度宿題をやり、間違い直しをしたら、おしまい。 それ以上は、全くしない。 するようにと言っても・・・しない。 しなさいよ!と怒っても・・・しない。 せめて、テストの前だけでも・・・と頼んでも ・・・しない。 さて、どうしたものか。 勇気を出して、初めて先生に質問してみた。 先生:「はっはっは!○○はしないでしょうね。」 私:「え!?    あの~。    先生それはどういうことですか?」 先生:「必要性を感じていないようですね。」 私:「・・・・・・・・・?」 先生:「算数オリンピックはいかがですか?」 私:「算数オリンピック!?」 先生:「はい。申込みまだ間に合いますよ。」 私:「先生、算数オリンピックって、算数おたくのお子さんが・・・」 先生:「そうですよ。予選を通ったお子さんの名簿と理三の名簿を並べてみると、 結構同じ名前が並んでいて、面白い。」 私:「はっ????   家は、誰が見ても算数おたくではないとおもうのですが。。。   今好きなのは・・・歴史で・・・・」 「将来の夢お笑い芸人」 さすがの私も言えなかった。 先生:「おかあさん、歴史おたくになっても合格しません。」 私:「・・・・・・・・」 先生:「ガツンと言わせてやりましょう。」 私:「それで、気合が入るとでも・・・?」 先生:「そうなればいいですね。」 私「・・・・・・・・・」 算数オリンピックなるものに申し込んでみた。 これで、少しは真面目にやってくれるのか?

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