2006/01/18(水)09:29
お手紙感
▼今週はお手紙のことを書かせていただいています。
実は、わたくし手紙の作法というものを、よく知りません。
34歳にもなって、恥ずかしいことですが、こう思うのです。
すこし改まった文書には(例えばお客様へのお礼状など)、
「拝啓」くらい書きますが、そういったものをはじめとした、
決まりきった時節の挨拶って、美しいスタイルを持ってはいるけれ
ど、現代にはあまりマッチしてないのでは。
いろいろなメディアでつながりまくっているいる世の中ですから、
季節感はみな同じ。わざわざ書かなくてもよいと、考えています。
会話なら、「イヤー、寒いねー。」って、自然に出てきますけど。
そもそも、言葉なんて、変わっていってなんぼのもの。
平安時代の言葉を今だれも使っていないように、決まりきった作法
(といっても、今、作法といわれてるものだって、たかだか江戸
以降のものだと思う。)もドンドン変わっていいと思うんです。
だから、わたくしこのメルマガでも「すんごい」とか、「。。。」
とか、今の自分の気持ちを表すのに一番近い言葉を、そのまま使う
ようにしております。実は絵文字もキライじゃないんです。
ていうかわりと好きなほうかも。(^_^;
でもね、絵文字や、(笑)とかって、気軽に使えてしまう分、
文章自体の工夫をしなくなります。以前、そんなことを尊敬してる
メルマガ発行者に指摘されてからは、ほとんど使わないようにして
おります。誰かって?この人ね。
▼話それましたが、お手紙も、同じと思っています。。。
気持ちをなるたけ伝えるために、いい意味で、くずして書こうと
します。
(どうしようもなく固い文面にせざるをえない時もあるけど。)
皆さんは、どんな「お手紙感」お持ちですか?