2007/06/14(木)10:05
綾小路きみまろに学ぶ。
まぁ、そもそもわたくしが、あまりおしゃべりが得意でないものですから、
それを何とか補完して営業がガンガンできるようにという主旨で書いてます
このメルマガ。だから、おしゃべりの上手い方に会うと、つい聞き入って、
分析しちゃうんですねぇ。
▼ちょい方言
どうして今回、話芸なんてテーマにしたかと申しますと、少し前から、通勤
時にお義母さんに借りた「綾小路きみまろスーパーライブ」をipodで聴いて
いるからなんです。「あれから40年!」
好きなんですよ。面白いですよね?掛け値なしに。
そうでもない?
ま、好みですのでいいんですが、彼の話芸はかなり素晴らしいと思うんです。
あの独特の間などは、何十年もやってきた賜物でしょうし、真似できません
けど、どうなっているのか、何度も聴いて分析しようとしてみたんです。
で、結論ですが、「プチ方言」かなと。
あの人は九州の方のようですが、基本的には標準的な丁寧言葉で構成してい
ます。司会者調子ですね。でも、「セリフ」の部分になると、微妙に訛るん
です。でも、九州弁ではなさそう。どこの訛りか、よくわからないんです。
つまり、誰もが馴染めるくらいのちょうど良い「田舎の言葉」になっている。
そうすることで、多くの人のハートに染み渡ってしまうんじゃないか?
勝手にそう確信した次第であります。
営業マンでもそうですよね、前回の八兵衛ではありませんが、ちょっと訛り
がある語り口のほうが、油断するし、親近感がわきます。
で、商売っ気たっぷりの関西系でなくて、ズーズー系。
これで決まりだず。