5月19日付け、6月30日付けで宮城県内の河川(淡水)魚介のセシウム137の検査結果を宮城県の公表記事から転載して紹介した。
これは、その後の(7月17日時点での)新しい検査結果から、河川の魚介に関する部分をまとめたものである。これはあくまで渓流釣りやアユ釣りを行なう遊漁者の立場から淡水魚介に関してのみ、宮城県が実施した検査結果を県のホームページに公表している表から要約したもので、その他の農産物、魚介についてや、検査方法や基準等についての詳細は、県のホームページを参照されたい。
基準値の100 Bq/kg を越えている検体が見つかった河川については、国による出荷制限指示あるいは県による出荷自粛要請が出されている。制限指示、自粛要請を受けての遊漁規制は、各河川の漁協が具体的に定めているはずである。それぞれの規制内容にについては、それぞれの漁協に尋ねて確認するしかないので、遊漁者は釣行前にぜひとも確認して欲しい。
なお、遊漁が主たる淡水では遊漁者が採捕した時点で出荷とみなされるので、「出荷制限指示」は「採捕禁止」を意味するということである。
以下、6月30日以降の「河川魚介類の放射能検査結果」である。ヤマメ、ウグイ、イワナについての出荷制限指示、出荷自粛要請については6月30日時点とおなじである。
