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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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小野寺秀也

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2012.07.24
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テーマ:アユ釣り(7)
カテゴリ:アユ釣り

  ボウズである。ウンでもスンでもない。まったく反応がないのだ。広瀬川の現状では不思議ではないけれども、どうにも力が入らない。

  狭いところに5日も閉じ込めていたオトリアユをそろそろ解放しなければ。その前に一仕事をしてもらってオトリを交代させたい、ということもあった。それに、一昨日、岩手県の雫石川に釣り仲間13人が集まって、現役ばりばりの若いトーナメンターたちからたくさん刺激を受けながら、新しい仕掛け、釣り方を仕入れてきた。その実地の復習をしたい、ということもあった(私はもう競技の釣りをしないけれども、仕掛けや釣法を知悉していてやらないのと、知らないでやらない(できない)のでは、釣りという行いには雲泥の差があるのだ)。

  場所は先日の続き、大橋と早坂淵の間である。このあたりの右岸には追廻住宅があったので、このあたりを「オイマワシ」とか「オイマワシの前」と呼んでいる。しかし、追廻住宅は、市の公園整備のための立ち退きで今は数軒しか残っていない。あと何年かで呼び名も変わるのかも知れない。

  ayu4-1
         大橋下流の左岸の分流。  (2012/7/24 9:31)

  まず、大橋下の左岸の分流に入る。岸寄りが深くなっていて30~40cmくらいである。石も入っていてアユが着くには十分であるが、中洲よりの浅瀬にはアユのハミ跡がほとんどない。
  普通ならこんなところに竿を出さないが、そんなわがままを言っていたら広瀬川でアユ釣りができなくなってしまう、と自分に言い聞かせたのだ。
  案の定、反応はない。アユが多ければ、必ず良い釣り場になる条件はあるので、広瀬川のアユの状況判断をするのによい場所かも知れない。

  ayu4-2
        大橋下流の右岸の分流。  (2012/7/24 9:32)

  右岸の分流、旧堰堤の落ち込みの岩盤溝にはわずかな石が入っていて例年なら2,3尾は出る。形は変わっていないので、ここは調べない。
  下流の浅い平瀬を見る。ハミはやはり少ない(左岸よりは多いが)。アユの跳ねもたまには見え、1尾だけだがヒラを打つ姿も見えた。ただ、浅い鏡のような流れで、梅雨明け、土用のじりじりと暑い日に向いている場所である。
  アユが見えた付近を10分ほど泳がせてみたが、近くにアユがよってくる気配すらなかった。

  左岸と右岸の流れが合わさって、早坂淵に流れ込む瀬になる。階段状の岩盤の瀬であるが、広い段々には石が入っていて深さも膝から股付近まであって良い形状の瀬である。下の写真の釣り人は、中段の瀬に入っていて、私が見ている間(20分くらい)に2度ほど竿を曲げていた。良い場所らしい。
  最上段の瀬に入った。石の詰まり具合や流れの様子は好ましいのだが、やはり反応がない。この場所に関して言えば、アユがいないというより、釣り荒れているということではないか。
  広瀬川でいつも感じていたのは、たとえ好場所あっても、2日ほど通うと釣れなくなって、一週間、10日ほど間隔を空けるとまた釣れるようになるのである。もともとアユが少ないので入れ替わりが遅いためである。
  この瀬は良い場所なのでタイミングが合えば、型のよいアユに出会えるかも知れない。ただし、写真の釣り人は毎日この場所に入っている人らしい。5日前、大橋上流から遠目に眺めた釣り人と姿格好がそっくりなのである。
    
    ayu4-3
        早坂淵へ落ちる瀬の中段の釣り人。  (2012/7/24 10:46)

  1時間ちょっとしか釣りをしていないが、すっかり戦闘意欲が失せてしまった。二匹のオトリアユが元気なうちに解放しよう、ということを理由に竿をたたんだ。
  5日前に確保したオトリは大橋上流で釣ったものなので、帰り道のその場所で放流しておしまいである(次回は養殖オトリを買いに行くことから釣りを始めるのは少し面倒だなと思いながら)。






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Last updated  2012.07.25 18:37:18
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