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テーマ:犬のいる生活(14)
カテゴリ:犬のいる生活
昨日(1月14日)は、1日中雪が降り続き、正午頃と午後3時半くらいに雪かきをしなければならなかった。仙台で大雪になる時はたいてい湿った重い雪で、雪かきはけっこうたいへんなのである。 雪かきに一緒に出たがるイオは、リードに繋げば雪かきに邪魔で、放せば狂ったように雪を蹴散らして町内を駆け回る。それで、雪かき専用(じつは山歩き用)の長いリードに繫ぎ、雪かきをする。 雪かきを終えて、広瀬川の堤防に出て、踏み跡のない広場で遊ぶ。全力疾走、雪に鼻面を突っ込み探索する、その繰り返し。
今朝は4時半頃から攻勢が始まったが、何とか6時までしのいでから散歩に出発である。雪道の散歩は、足許を確かめることに気がいって、散歩の気分がいちじるしく損なわれる。ひたすら歩く、そんな感じになる。 仙台城(青葉城)跡から大橋を渡り、西公園(桜ヶ丘公園)に入る。 西公園の中でも西公園通りの沿った遊歩道は、道脇の大きなドイツトウヒやヒノキが防いでくれて積雪が少なく歩きやすい。雪にはドイツトウヒやモミの木がよく似合う。この道で、ヒノキとサワラの区別を勉強したのだが、すっかり忘れてしまった。その当時の樹種の名前を書いた木板も今は見えない。
西公園の北端から定禅通りを眺めると、欅の幹にはまだ「SENDAI光りのページェント」の電源ボックスが括りつけられたままになっている。今は、イルミネーションの代わりに雪が枝枝を飾っている。
ふたたび西公園に入って、広瀬川沿いの道を歩く。公園の北側に模様部分がすかしになったこけしの塔がある。ドイツトウヒを背景にしてくすんでいるのだが、今日は頭に雪を被った分だけ目立っている。
広瀬川沿いの道には、大きな雪玉が転がっている。完成されなかった雪だるまのためだったのだろうか。道には数人分の踏み跡があって、さほど難儀をしないで歩くことができる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.16 08:18:55
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