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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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小野寺秀也

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歩世亜@ Re:山形神室岳の中腹で(2025年6月9日)(06/09) お早う御座います。 自然の草花は素朴で…
小野寺秀也@ Re[1]:弘前夕景(2025年5月21~22日)(06/02) 歩世亜さんへ 津軽富士などとも呼ばれま…
歩世亜@ Re:弘前夕景(2025年5月21~22日)(06/02) お早う御座います。 岩木山は唄などに歌…
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2015.05.18
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テーマ:山歩き(423)
カテゴリ:山歩き

【続き】

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Photo K 船形連峰の峰々。 (2015/5/18 10:13)

 北泉ヶ岳に向かう道が下りはじめる直前から船形連峰がきれいに望める。すぐ手前の北泉ヶ岳の向こう、1番奥が船形山本山である。その左手前に三峰山、その左肩に蛇ヶ岳、左に大きな山容を見せているのが後白髪山だ。
 どれも馴染みの山々で、雪がもっと少なくなったら登ってみたいのだが、それも体力があればの話である

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Photo L 賽の河原(上にケルン積みの人が)。 (2015/5/18 10:27)

 いつもは上りに使う水神コースを、今日は下りに使う。頂上から下り始めて間もなく賽の河原というところで、見返平であって話をしたご老人がケルン用の石を抱えて運んでいた。そこには半分まで積み上がったケルンがある。 賽の河原まで下りながら、また少し話をうかがって、最後に写真を撮らせてもらった。ネットに公開する承諾をもらい忘れたので、遠くの後ろ姿の写真になった。 

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Photo M 立派に仕上がったケルン。
(2015/5/18 10:31)

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Photo N 賽の河原下部からの眺望。 (2015/5/18 10:31)

 Photo Mのケルンは、「写真に撮るならこれ!」とその人が案内してくれた完成したばかりのものだ。石を重ね、途中から赤いポールを立ててある。Photo Lに写っているケルンのポールは昨冬に折れてしまって、これから積み直しをするらしい。この石積みの目印は、賽の河原の下部まで10m置きくらいに建てられている。

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Photo O 小さな登山犬。 (2015/5/18 10:42)

 賽の河原を過ぎて、大石の急斜面を下って行くと、プードルを連れて登ってくるご婦人と出会った。この犬の何倍もの高さの段差が続くような急斜面を登ってきたはずなのに、とても元気にはしゃいでいる。「ときどき抱っこしましたからね」と飼い主さんが笑う。
 しばし、犬と山についての立ち話が弾んだ。私は、先代犬ホシの最初の登山での水やりの失敗話をした。犬は水の飲みだめがきかないので注意しなければ、という話を最後にお別れした。

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Photo P 水神の分岐(右:泉ヶ岳頂上へ、左:北泉ヶ岳へ)。
(2015/5/18 10:31)

 急な下りが続く。筋肉の負担はぐっと減って息が上がることもないが、今度は膝の心配である。膝を軽く曲げた状態にして、なるべく筋肉で体を支えるようにして歩く。それに今日はストックを2本使って両手でも体を支えるようにしたので、けっこう楽に降りられる。
 一挙に水神まで下るとだんだん登山客が多くなってくる。水神の石碑の後では1歳ほどの赤ちゃんを連れたご夫婦が休んでいる。

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Photo Q1,2 水神コースの道。 (2015/5/18 11:15、29)

 水神を過ぎると、次々と登ってくる登山者に出会う。水神コースを上りに使う人が多いのだ。水神までは比較的緩やかな上りが続くので、その間にアドレナリンが出て体が登山用に順応するのである。
 急坂もないので、膝の心配もなく歩ける。途中でストックを畳んでザックに立て、いつものスタイルで歩き出す。両手が自由になるこのスタイルが好きだ。初めてストックを使ったとき、疲れ方が変だと心配になったことがあった。両手が仕事をするので、いつもはあまり疲れない上半身も疲れたのだった。

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Photo R 水神コース入口。 (2015/5/18 11:40)

 木漏れ日の山道、しかも軽い下り道を歩くのは楽しいが、楽しみはあっという間である。水神コース入口(出口)を出れば、しばらくは日射しの強いアスファルト道を歩かねばならない。

 あまり快適ではないアスファルト道は、泉ヶ岳山麓にあるおいしい蕎麦屋さんの蕎麦だけを考えて歩いた。ちなみにその蕎麦屋さんで食べたのは月山の湧き水に3週間晒したという「寒ざらし蕎麦」のもりそば(1300円)である。この店は、2年前までは良く通っていたのだが、「寒ざらし蕎麦」というのは初めてである。まったく、言うことなしだった。少しばかり気が引けたので「持ち帰り蕎麦」をおみやげに買って帰った。 

 

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「泉ヶ岳山歩きMAP」(泉区役所発行のパンフレットから)。
ARは写真撮影ポイント。 






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Last updated  2018.06.14 08:33:00
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