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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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2016.08.19
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テーマ:街歩き(510)
カテゴリ:街歩き

 台風が仙台を通過していって2日目、湿度が高くてじっとしていても汗がじわじわしみ出してくる。蒸散がほとんどなくて冷却作用が働いていないのだ。
 Tシャツを脱ぎ、アンダーシャツと半袖を重ねてきただけで汗の量が増えだす。デモの前に市民図書館に寄って利用者カードを更新しなくてはならないが、その余分の道のりが恨めしくなるような天候である。
 若いころはよく「夏負け」をしたが、もともと痩せていたので「夏痩せ」にはならなかった。少しは健康になって夏負けをしなくなったと思っていたが、この数日、少し食欲が落ちてきた。夏負けかもしれない。若い時と違って少し前方に張り出し始めたお腹の容積が減りはしないかといくぶん期待感もげんなりした気分に混じっている。

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集会@元鍛冶丁公園。(2016/8/19 18:36~18:54)

 今日の主催者挨拶も伊方原発の再稼働の話で始まった。伊方原発の再稼働に合わせて原発ゲート前で行われた「伊方原発動かすな! 現地行動」に全国から応援のメッセージが寄せられたが、その中に参議院議員山本太郎さんのメッセージもあって、その全文を朗読して紹介された(引用は「再稼働阻止全国ネットワーク」のHPから)。

ゲート前の皆さまへ

今日、再稼動の日に、皆さんを、抗議の場に立たせてしまう事は、明らかに政治の失敗です。
政治に関わる1人として、責任を感じます。申し訳ありません。
せめて現場に駆けつけ、連帯したかったのですが、それも叶わぬ、不甲斐ない山本太郎から、現場の皆さんへのメッセージです。

愛媛県の伊方原発が再稼動。正気ではない。
収束の方法もわからない東電原発事故を受け、行けるところまでトコトンいってやろう、沈みかけの泥舟から、最後の一滴まで搾り取ってやろうと言う、一億総玉砕、一億総火の玉作戦に転換したのが、現在の政治。

大地震のさなか、佐田岬半島の住民を船で逃がす、と言う、津波の影響も無視した避難計画、と言う現実逃避。
この国に生きる大切な人々を人柱にしてでも儲けてやろう、 という気持ちがこの一点だけからも、透けて見える。怒りに震えます。

結局、有事の際、権力が下す判断は、問題ない、安全です、と言う棄民政策です。
今だけ、カネだけ、自分だけ、と言う政治の犠牲になるのは、この国に生きるひとり1人。
大地震がいつ起きてもおかしくない状況で、中央構造線の側に立つ原発を躊躇なく再稼動させる政治も、知事も、議会も、入れ替えなければ、私たちの生存権が剥奪された状態が続きます。

まずは、愛媛、広島、大分の差し止め訴訟を、全国で、全力で支えましょう。
私も原告を応援し、国会活動においても、微力ながら、全力で、政権に対し、デッドボールを投げていく所存です。

あらためて、今日からが始まり。美しい愛媛を、四国を、日本を守る為にも、
原発即時停止、即時撤退を勝ち取りましょう。

 ただ単に四国電力や自公政権を批判するばかりではなく、「政治に関わる1人として、責任を感じます。申し訳ありません。」と表明する篤実さに感動したことを強調しての紹介だった。篤実な政治家は絶滅危惧種だが、まだ絶滅種ではないのである。
 また、川内原発に続く伊方原発の再稼働など原発をめぐる動きばかりでなく政治全般にわたる最近の状況がとても心配で、なんとしてでもきちんと意思表明をしていきたいと強い決意にみちたスピーチもあった。

 続いて、8月27日18:30から仙台市民活動サポートセンター研修室5で開催される学習会の再度の案内があった。「原子力のい・ろ・は」と題し、「いまさら聞けない原発・放射能のことを「金デモカメラマン」がやさしく解説します!」という惹句が付けられた企画である。

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  「金デモカメラマン」とはほかならぬ私のことで、ただいま資料準備で四苦八苦している最中である。私はたしかに原子核工学科で修士課程まで勉強したのだが、所属した研究室は材料系(核燃料工学講座)だった。原発そのものについては講義で(単位がもらえる程度におざなりに)聞いた程度なのでいくぶん不安である。
 就職した固体物理学の研究室では「原子核物理学を応用した固体物理学の実験研究」をやっていたので、原子核や放射線は守備範囲と言わざるをえないが、原子核や放射線そのものは研究対象ではない。
 やる前の言い訳めくが、ただ、私の研究人生での最初と二番目の論文は固体材料の放射線損傷に関してだったので、物質にたいする放射線の破壊力はそれなりに知っているつもりである。

 この秋に200回を迎える金デモでみんなで歌いませんかと提案されている「民衆の歌が聞えるか」の歌詞カードが配られ、歌の紹介があった。私が覚えている歌詞とは微妙に異なるが、昨年の8月30日に国会前で自由の森学園の高校生たちが歌った歌詞そのものらしい。
 最後に、第3回目の「市民による女川原発の安全性を問うシンポジウム」の計画が来年1月29日(日)を目途に進行中だという案内があった。

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元鍛冶丁通りを一番町へ。(2016/8/12 19:05~19:17)

 40人のデモは元鍛冶丁公園を出発する。夏の闇は深い。私の思い込みだろうが、飲食店の明るい広告照明を取り囲む夜の闇にじっとりとした重みのある質感が感じられる。空気が熱くて重い。
 こんな時にいつも思い出すのが、大学院修士1年の夏に研修で行った和歌山県境近くの熊取町にある京都大学原子炉実験所のことだ。冷房の効いた原子炉棟から出てくると、立ちくらみするのではないかと思うほどに泉南地方の空気は熱かった。空気そのものがとても重くて、歩き出すと熱風に押し戻されるような圧力を感じた。生まれ育った宮城県から出たことがなかった若い時の話である。

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一番町(広瀬通りまで)。(2016/8/19 19:05~19:09)

 京都大学原子炉実験所で思い出すもう一つは、食堂のカレーライスである。実験所の宿泊施設に泊まり込みの二週間の研修中、食事は三食とも食堂でとるのだが、昼食でカレーライスを頼んだら生卵が1個ついてきたのだった。
 カレーライスに生卵というのは初めての取り合わせで戸惑ったが、まわりの人のやり方を真似て、カレーの上に割り落して混ぜて食べた。味が柔らかくなってそれなりにおいしいのだった。たしかその時だったと思うが、肉が入っているとはいえカレーはタンパク質が足りないので卵で補っているのだと教えてくれる人もいたように思う。
 48年も前のことだが、原子炉研修の記憶が泉南の暑さと食堂の卵付きカレーだけというのだ。学習能力の問題なのか、学習意欲の問題なのか判然としないが、どちらにせよまったく自慢にはならない記憶である。

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ぶらんどーむ一番町。(2016/8/19 19:15)

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青葉通り。(2016/8/19 19:17~19:25)

 元鍛冶丁公園を40人で出発したデモだが、途中からの参加者を何人もファインダー越しに見つけた。それなのに、後で写真を眺めていると、元鍛冶丁公園から参加している人で写ってない人がいる。
 もちろん、全員を写さなければなどと思っているわけではない。それでも、100枚近い枚数になる写真のどれにも写っていないなんて………。写真に写っていなかった人とは解散地点で挨拶をしているので、デモに参加していなかったわけではない。
 偶然なのか、本人の意思なのかわからないが、どこから撮っても人の陰になってしまうような位置取りがあるような気がする。

 

 

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かわたれどきの頁繰り(小野寺秀也)

 
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Last updated  2017.03.19 17:28:08
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