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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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2017.04.07
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カテゴリ:街歩き

 昨日から突然暖かくなった。今日も暖かい。先週の金デモの服装から中着を1枚抜いて家を出ようと思ったが、まだまだ厚そうでジャケットを薄いものに替えた。
 急に春になって、気分がソワソワする。蒔かなければいけない花の種、温室から庭に移植するダリヤやカンナ、植え替え期の日本春蘭や中国春蘭の目の前でちらつく。もっと面倒なのが茶碗蓮や睡蓮などの水生植物の植え替えで、蚊絶やしのために同じ鉢で飼っているメダカの面倒も見なければならない。
 庭で長時間草花の世話をしていると家の中で飼い犬が騒ぎ出す。とかく、生き物は面倒だ。面倒だが、生き物だけにタイミングを外すわけにはいかないというのが辛い。同じ仕事なのに負担感だけが年々増えて行くのだ。人間は引き際が大事、そろそろ人生の撤退戦に入らなければならない。





勾当台公園野外音楽堂。(2017/4/7 18:08~18:24)


 今日は50人の集会になった。暖かいということもあるだろうが、これまでの経験から言えば、参加人数と寒暖の相関はそれほどはっきりしているわけではない。

「ボロが出た、語るに落ちた」。主催者挨拶は、当然のように今村復興相の話題である。福島からの自主避難者は「自己責任」だとか「裁判でも何でもやればいい」と語ったこと、その後の記者会見で記者に追及されていやいやながら「(発言を)撤回したと受け取っていただいて結構」などと発言したことを取り上げて、「怒りを込めて訴えましょう、「怒ってもいいんだ」と訴えましょう」と結んだ。

 4月2日に川内原発の外部電源の一部が停止したが、どの電源が停止したのかもわからず公表もしなかったと批判するスピーチがあったが、正確には次のようなことだ。
 川内原発への3系統の外部電力の一つが5時間ほど遮断され、保安規定に定める3系統の電源確保ができないという事故があった。3系統のうち1本が経由する近くの火力発電所の施設改修工事のための遮断が理由だったという。
 当初、九州電力は保安規定に定めた3電源が確保されていない逸脱状態として地元自治体に報告したが、別系統の電源が代替として確保されたため、その後、逸脱ではないと訂正した。しかし、規制委員会が再確認を要求したところ、代替電源は保安規定に定める電源として登録されていなかったため、ふたたび逸脱があったと公表、報告したという。
 外部電源の1本が遮断すると簡単に保安規定を逸脱してしまうという川内原発の電源設備にも大いに問題があるが、保安規定が守られているかどうかの判断が2転、3転するという方が将来に不安を残す。現場が自ら定めた安全対策(保安規定)を実行できる「実力」があるのかが危ぶまれるのだ。東電1F事故を自然災害によるものと考えたい人もがいるだろうが、明らかに人災であり国と東電に責任があると前橋地裁は判断している。このニュースは、保安規定の意味も知らない人間たちが運転する原発の人災事故の可能性の高さを証明するような事例の一つだ。


 今日、仙台市環境局に放射能汚染廃棄物の一般ゴミとの混焼を中止するようにとの3回目の申し入れを行ったという報告があった。文書による回答を求めるとともに県の担当者を含めた説明会を開催するように申し入れたがきわめて消極的な態度だったという。
 また、4月12日(水)には県に対して一斉焼却を止めるよう申し入れを行う予定で、参加者は9:20まで県庁ロビーに集合されたいということだった。さらに、4月21日朝8:00~9:00、夕16:45~17:45に市役所前で行う署名活動(宮城県に一斉焼却を再考するよう求める署名と仙台市に女川原発再稼働に反対することを求める署名)への参加の要請もあった。


 仙台市議の高見紀子さんが、奥山仙台市長が7月の市長選挙に立候補せずに引退するという今日発表されたニュースについて話された。10月の知事選もあわせて、これからみんなと市民の側に立つ候補者を選ぶことになるが、このような市民活動の場からの声と一緒になって、このチャンスを生かせるよう頑張っていきましょうと決意を語られた。

 「東日本大震災と原発問題」と題する市民公開講座の案内があった。日本科学者会議宮城支部の主催で、4月16日(日)13:30~15:30に仙台弁護士会館で開催される。科学者会のメンバーがそれぞれの専門の立場から短い講演を行うという企画で、ゲストで「女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション」世話人の篠原弘典さんが「原子力工学からとび職に、その思いを語る」と題して話される。

 原子炉等規制法(「原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」)などの一部を改正する法案が3月23日に衆議院を通過し、参議院に送られたことが報告された。改正の目玉は、原発などに予告なしで立ち入り検査ができるようになることと報道されているが、「放射線障害の技術的基準に関する放射線審議会の機能の強化等の措置」を講ずることも改正の目的とされている。
 放射線審議会では、放射線作業従事者や一般国民の被ばく限度の数量を審議、提案するので、ICRP2007年勧告にある緊急時などの20mSv/年が取り入れられる可能性も考えられる。すでに、読売新聞は1mSvから20mSvに変更するよう社説で主張しており、原子力推進サイドはその気運(雰囲気)の盛り上げを始めている。
 一般国民の被ばく限度が20mSvに引き上げられれば、福島の汚染地域への帰還政策に後付けといえども法的な根拠を与えることになってしまうので、今後の放射線審議会の動きに注目する必要があるということだ。




まもなく一番町へ。(2017/4/7 18:41~18:45)


 今日は仙台市議の高見紀子さんとふなやま由美さんも参加されてコーラーも引きうけてくださった。ふなやまさんは共産党の衆議院比例代表候補者になって忙しく走り回っていながらの参加である。

 40人と50人のデモでは感覚がかなり違う。デモの最後方の写真を撮って最前列にもどるときの仕事量がはっきりと異なるのである。
 若くて体力があれば誤差範囲に違いないようなことが、私の年齢になると体ではっきりと認識できるのである。つまり、体力の限界に関する認知能力だけが発達するのである。








一番町。(2017/4/7 18:47~18:54)


 今村復興相が福島の放射能汚染地からの避難者について「故郷を捨てるのは簡単」と話したとき、言葉は悪いが「この人はほんとうにゲスだな」と思った。「下衆」ではなく「ゲス」である。「下衆」だとまだ少し人間臭さがあるが、それ以下である。
 彼らは故郷を捨てたのではない。「捨てさせられた」のである。国の原子力政策と東京電力の安全への不作為によって故郷を追い出されたのである。どんな思いで故郷を離れたのか、その思いに想像が及ばない限り、「被災者に寄り添う」などということは美辞麗句どころか、ただの虚言である。
 しかし、4月4日に復興相はさらに言葉を極めてしまった。福島に帰れずに避難生活を続けるのは「自己責任」で、不満なら「裁判でも何でもやればいい」と発言した。ここまで言ってしまったらこの大臣が下衆かどうかという話ではなくなる。
 原子力事故子ども被災者支援法(「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律」)には、東電1F事故の責任が国にあることを明記している。


第三条  国は、原子力災害から国民の生命、身体及び財産を保護すべき責任並びにこれまで原子力政策を推進してきたことに伴う社会的な責任を負っていることに鑑み、前条の基本理念にのっとり、被災者生活支援等施策を総合的に策定し、及び実施する責務を有する。


 その上で被災者に対する支援を次のように定めている。


第二条の2 被災者生活支援等施策は、被災者一人一人が第八条第一項の支援対象地域における居住、他の地域への移動及び移動前の地域への帰還についての選択を自らの意思によって行うことができるよう、被災者がそのいずれを選択した場合であっても適切に支援するものでなければならない。


 第八条第一項にある政府の恣意性を問題にしなければ、「帰還についての選択を自らの意思によって行うことができる」というのに「自己責任」と主張するのは、法に逆らう言明ということになる。大臣というのは、その所掌する事柄に関する法律を誠実に実行すべき行政サイドの責任者である。これは、法からの逸脱などではない。法に反する発言である。
 こうした復興相の発言を聞いたという人間が新潟県の避難者施設に電話して「自主避難者は勝手に避難している」「毎日遊んでいるのに何で避難しなければいけないんだ」と繰り返し主張したというニュース(4月6日付け朝日新聞)があった。法には次のようなことも定めている。


第二条の4  被災者生活支援等施策を講ずるに当たっては、被災者に対するいわれなき差別が生ずることのないよう、適切な配慮がなされなければならない。


 「適切な配慮」どころか、大臣は「いわれなき差別」を煽っているのである。何重にも法に反しているのである。人格下劣な人間はその辺にもそれなりにいるが、職掌義務に反する人間というのは社会的に存在が許されないはずだ。それなのに、首相は復興相を辞任させる必要がないと発言している。たぶん、真意は「辞任させられない」「辞任させても意味がない」ということだろう。
 復興相より省格が上とみられている法相や防衛相ですらあのような無残な国会答弁しかできない(答弁ができない)のを見ていると、自民党には人がいないということは明らかである。復興相を変えたくても彼よりましな人間がいないということだろう。法相も防衛相も変えられなかったのは同じ理由に違いない。少なくとも、首相に忠実な政治家から選べば首相以下の能力ということになるので、極端に能力が低い人物になってしまうのはごくごく当然なことである。首相以下そっくりと交替させる以外に改善の道はない




青葉通り。 (2017/4/7 19:00~19:06)


 暖かくなると心が伸びやかになる。子どものころ、遅い東北の春をそんな感じで楽しんでいたが、大人になるとそうもいかない。自主避難者のこと、共謀罪のこと、身近な人間の利益のためだけに奔走する政治家夫婦のこと、冬だろうが春だろうがお構いなしに襲ってくる愚劣な人間たちのニュースに心が泡立つようになってしまう。
 できるだけ平静に眺め、判断し、振舞おうというのも大人になっての知恵だが、そう努めようと思う分だけ季節の味わいが遠のく。まあ、まもなくすっかり呆けて、子どものころのように季節を楽しめるようになるかもしれない。この3月末に113歳になった義母は、部屋から眺められる椿(藪椿が満開に近い)を見るたびに感嘆の声をあげて楽しんでいる。
 呆けるのもきっと正しい生存戦力の一つに違いない。


 

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かわたれどきの頁繰り(小野寺秀也)

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Last updated  2017.04.12 07:28:04
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