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テーマ:街歩き(613)
カテゴリ:街歩き
2018年は、飼犬イオの死で始まった。2019年は私の骨折で始まり、前半は義母の介護にかなりの時間が割かれ、後半は義母の死の受け止めにだいぶ時間を要した。
こんなことを思っていると、2020年はどんなふうに始まるものやら、いくぶん気持ちが沈んでしまうのだが、さいわい2か月前に若い野良猫が突然現れて、いまでは家の中を我が物顔で徘徊するようになった。
1.原発、原子力法制は主権者の権利を保障する日本国憲法に違反していること。 -幸福追求の権利、健康で文化的生活をする権利、働く権利、職業の自由、居住・移転の自由、教育を受ける権利等憲法上の権利を全て覆す。 -憲法のよってたつ基盤(国民・国土)を覆し、憲法の存在を危うくする。 2. プルトニウムを生み出す核燃料サイクルは極めて危険性の高いものであり、技術的に無謀であること、また政策が変われば軍事転用の恐れがあること。 3. 使用済み燃料・放射性廃棄物を後世に残すことは、宗教者、信仰者としての倫理性に極めて反すること。 4. 核燃サイクル事業は原子力発電所などでの労働者の総被ばく量を増やし続けることになるため、この事業を廃止すること。 5. 地震・津波などにより再処理工場が、事故を起こす確率が非常に高いこと。 6. 一旦、再処理工場が事故を起こした場合、超大量の放射性物質が放出され、日本だけでなく世界的規模の汚染が広がり、その影響は後世に及ぶこと。 7. 再処理施設の耐震基準に設定されている基準地震動が現実にそぐわず、耐震安全性に重大な欠陥があること。 この訴訟の中心となっているのは、「原子力行政を問い直す宗教者の会」という仏教、キリスト教などの宗教人の集まりである。「原子力行政を問い直す宗教者の会」が結成されたのは1993年7月で、その集会宣言に関する記事の中に世話人の一人として鶴谷忠男の名が記されている。 鶴谷忠男は日本キリスト教団の牧師で、宮崎県の都農町や三重県尾鷲市などでの牧師生活を終えて近江八幡に落ち着いた後、2006年に急死した。この鶴谷忠男は、私の義兄にあたる。鶴谷の妻は私の妻の姉である。 会が結成される前に、鶴谷が仙台にやってきて原子力や放射線について教会の集まりで話すように言われたことがあった。どんな話をしたのかほとんど記憶にないが、鶴谷に声をかけられた宗教者の集まりで、見知った牧師さんの顔もあった。
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