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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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小野寺秀也

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2019.12.20
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テーマ:街歩き(613)
カテゴリ:街歩き
​​​ 2018年は、飼犬イオの死で始まった。2019年は私の骨折で始まり、前半は義母の介護にかなりの時間が割かれ、後半は義母の死の受け止めにだいぶ時間を要した。

 こんなことを思っていると、2020年はどんなふうに始まるものやら、いくぶん気持ちが沈んでしまうのだが、さいわい2か月前に若い野良猫が突然現れて、いまでは家の中を我が物顔で徘徊するようになった。
 このコトラと名付けた猫とおとなしく正月を迎え、2020年を始めるというのがさしあたってのささやかな願いである。







元鍛冶丁公園から一番町へ。(2019/12/20 18:14~18:37)


 今年最後の脱原発金曜デモは、毎年のことだが元鍛冶丁公園での集会で始まった。暮れには「光のページェント」が開催される定禅寺通りは交通量が激しくなるので、デモコースに組み込めないのである。定禅寺通りを通らないコースの出発地として肴町公園や元鍛冶丁公園が集会場所になるのである。

 電力は原子力から切り替えるべきだと言う発言があり、それを受けて何よりも節電することが大切だというスピーチが続いた。また、女川原発2号機の新規制基準審査書に対するパブコメの提出要請があらためてなされた。
 最後に講演会の告知や新年会の案内などがあって、30人のデモは、国分町、稲荷小路の賑やかな飲食店街を横切って一番町に向かった。















一番町。(2019/12/20 18:40~18:48)


 宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判を起こすために、原告となる宗教者を募集しているというニュースがネットで流れてきた。 
 日本原燃株式会社に対して青森県六ケ所村の再処理工場などの原子力施設の運転差し止めを求める訴訟を2020年3月に東京地裁に起こす予定だという。​ホームページ​には次のような主張が掲げられている。

​​
1.原発、原子力法制は主権者の権利を保障する日本国憲法に違反していること。​
-幸福追求の権利、健康で文化的生活をする権利、働く権利、職業の自由、居住・移転の自由、教育を受ける権利等憲法上の権利を全て覆す。
-憲法のよってたつ基盤(国民・国土)を覆し、憲法の存在を危うくする。
2. プルトニウムを生み出す核燃料サイクルは極めて危険性の高いものであり、技術的に無謀であること、また政策が変われば軍事転用の恐れがあること。
3. 使用済み燃料・放射性廃棄物を後世に残すことは、宗教者、信仰者としての倫理性に極めて反すること。
4. 核燃サイクル事業は原子力発電所などでの労働者の総被ばく量を増やし続けることになるため、この事業を廃止すること。
5. 地震・津波などにより再処理工場が、事故を起こす確率が非常に高いこと。
6. 一旦、再処理工場が事故を起こした場合、超大量の放射性物質が放出され、日本だけでなく世界的規模の汚染が広がり、その影響は後世に及ぶこと。
7. 再処理施設の耐震基準に設定されている基準地震動が現実にそぐわず、耐震安全性に重大な欠陥があること。

 この訴訟の中心となっているのは、​「原子力行政を問い直す宗教者の会」​という仏教、キリスト教などの宗教人の集まりである。「原子力行政を問い直す宗教者の会」が結成されたのは1993年7月で、その​集会宣言に関する記事​の中に世話人の一人として鶴谷忠男の名が記されている。
 鶴谷忠男は日本キリスト教団の牧師で、宮崎県の都農町や三重県尾鷲市などでの牧師生活を終えて近江八幡に落ち着いた後、2006年に急死した。この鶴谷忠男は、私の義兄にあたる。鶴谷の妻は私の妻の姉である。
 会が結成される前に、鶴谷が仙台にやってきて原子力や放射線について教会の集まりで話すように言われたことがあった。どんな話をしたのかほとんど記憶にないが、鶴谷に声をかけられた宗教者の集まりで、見知った牧師さんの顔もあった。








青葉通り。(2019/12/20 18:50~18:57)


 今年最後のデモも終わった。来年は、1月10日がデモ初めとなる。今年は、何かとデモを休むことが多くなったが、さて来年はどうだろう。
 帰宅してパソコンで写真の整理をしていると、その足下でコトラがうるさく騒ぐ。体を寝そべらせて鳴きながらこちらを見ている。「体を撫でてくれ」と要求しているのだ。2か月前のノラ君はその程度には馴れて図々しくなっているのである。
 このコトラと一緒に年を越すのである。



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Last updated  2020.01.13 02:54:32
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