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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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2020.08.21
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テーマ:街歩き(522)
カテゴリ:街歩き

​ 先週は、お盆休みということで金デモも休みだった。先々週は、疲れが出て金デモを休んでしまった。妻が入院していたが、三度三度の食事やらなんやらをそれなりに気なりにしていたし、コロナ禍で病院は面会禁止なので、妻に呼びつけられることもなく、かなりのんびりしていたのだったが、なぜか疲れが出てしまった。緊張がほぐれて疲れがどっと出た、などと言ったら妻が目を剥くだろうから、理由はわからないことにしておく。
 仙台もずいぶんと暑い日が続いたものの、基本的には冷房が効いた(薄くだが)家でぐだぐだと暮らしていたので、昔のように夏負けをすることもなく過ごしている。むしろ、抗がん剤治療に入った友人のことを心配していたが、いたって元気だというメールが届いた。免疫力が低下しているので外出を控えているということで、まあ、私と同じように家の中でぐだぐだと暮らしているらしい。

 ぐだぐだから抜け出す一歩になるか分からないけれども、金デモに出かけるのである。







元鍛冶丁公園から一番町へ。(2020/8/21 18:22~18:35)


 今日も元鍛冶丁公園の集会である。最近はずっとそうだ。写真を撮る身には変化があった方がよいのだが、なかなかそうもいかない。

 フリースピーチは、やはり女川原発2号機の話題である。県の地域説明会が参加者少数のまま強行され、それなら人口の多い仙台市でも開催するように申入れをしたが断られたという話もあった。参加者が多かろうが少なかろうが県民に対する説明を行ったというアリバイ作りでだというのは見え見えなのだが、少数の参加者でも多くの疑問、批判(特に事故時の避難計画に)がなされたと言う報告もあった。
 女川町、石巻市の原発立地自治体と宮城県は、再稼働に向けて結論が先にありきのいわば形式的な段取りを踏んでいる。東北電力の大株主である仙台市にも再稼働に反対して市民を守るように働きかけているというスピーチもあった。

 酷暑が続く仙台だが、さすがに夕方には涼しい風が吹くようになって、30人はごくごく快適なデモに出発した。















一番町。(2020/8/21 18:37~18:43)


 これは残念ながら予想通りと言えば予想通りなのだが、女川町議会の原発対策特別委員会が再稼働に賛成する陳情を賛成多数で採択したことで再稼働容認に向けて動き出した(​8月19日付け河北新報ONLINE NEWS​)。9月の本会議で再稼働に同意することが予想される。
 ほんとうに無残なことだが、女川町は福島県大熊町のような故郷喪失可能性の未来へ舵を切りつつある。引き返すチャンスを放棄しようとしている。かつて東京電力福島第1原子力発電所の建設をめぐって、町長、町議会が賛成するには経済問題や同調圧力や高度に政治的な働きかけがあったに違いない。しかし、その時の決断が大熊町の2011年の事態をもたらしたという事実はは変わらないし、その責任が消えることはない。
 大熊町の現在と女川町の未来が重ならない想像力などというものを信じることができない。そのような自らの想像をかき消すように否定する人々は代替の自らの未来をどのように思い描いているのだろうか。

 少し前に、北海道の寿都町が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定の第1段階となる文献調査に応募するというニュースがあった(​8月13日付け北海道新聞電子版​)。
 寿都町では6月から原子力発電環境整備機構(NUMO)による核のごみ地層処分の勉強会を開いて準備していたという。要するに文献調査を受けるだけで交付される最大20億円の金が欲しいということなのだが、ここでも金で故郷を売り渡すという決断(決意)が動き出そうとしている。
 しかし、寿都町の動きに対して「小樽地区漁業協同組合長会」が「到底受け入れられず、地域はもとより全道漁業に与える悪影響は計り知れない」として断固反対するという抗議文書を採択したというニュースもあった(​8月15日付け共同​)。  
 もともと北海道には、都道府県では唯一「核のごみは受け入れがたい」とする条例があるので、寿都町の交付金への思惑がすんなりと実現するかどうかはわからない。これはデモの翌日のニュースだが、北海道知事が寿都町の文献調査受入れに反対すると表明した(​8月22日付け北海道新聞電子​版)。原発の再稼働と同じで、少なくとも現北海道知事が考えを変えない限り、文献調査が実現することは不可能だと思われる。
 北海道の動きには救いの可能性があるが、なおさら知事まで再稼働に前のめりになっている宮城県の不幸が際立つようだ。











青葉通り。(2020/8/21 18:48~18:55)


 風が心地よいと言っても、歩けばそれなりに汗ばんでくる。写真を撮るために急ぎ足になることもあるので、なおさらである。
 汗ばみ、そして疲れた。久しぶりだから疲れたのか、疲れが抜けきっていないのか、よくわからないのだが、帰り足がだんだん重くなってくる。とはいえ、以前のようにバスや地下鉄に乗る気はまったく起きない。そう言えば、よく乗っていた地下鉄もこの半年くらいはまったく乗っていない。どうもコロナのせいばかりではなくて、あまり出かけなくなったということなのだろうか。年のせいか。
 そんなことを考えながら、涼しい風を楽しみながら、しかし、疲れた足を引きずりながらなんとか家にたどり着いた。

読書や絵画鑑賞のブログ
かわたれどきの頁繰り(小野寺秀也)






Last updated  2020.08.23 12:10:26
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