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テーマ:街歩き(663)
カテゴリ:散歩
今日は早朝散歩にして夜明け頃の市街地の写真を撮ってみようと、まだ暗いうちに起き出した。療養を旨とする病人としては、睡眠時間を確保するため昨夜は8時半ころには布団に入ったのだが、支度をして外に出ると小雨が降っている。
昨夜見た天気予報では曇りだが降らないということだった。あらためて天気予報を調べると9時ころまで雨マークがついていた。眠っている間に条件が変わってしまった。雨が上がってから出かけることにして、少しばかり本を読んでから朝食の準備をして家族が起きてくるのを待ちながら時間をつぶした。 「夜明け時」の市街地を撮るという条件は潰えてしまったので、どうしようか悩んでしまった。どんな時でもどんな場所でも良い被写体を見つけられる才能に乏しいのは、こういう場合に困るのである。 それで思いついたのは、広角レンズだけを持って行って、すべてそれで撮影するという案だった。これは、良い写真を撮ろうということよりも撮影条件を制限すると被写体はどう写るかという、ほとんど実験なのである。やけっぱちに近いが、私のようなカメラ修行中の身には必要な実験だと自分に言い聞かせて出かけた。さいわい、全天曇り空のやや涼しい日となっている。カメラには、タムロンの焦点距離10-24mmの広角レンズを装着してある。できるだけ10mmに近い広角で写すつもりである。 たくさん撮ったのだが、結局この7枚だけを残した。この7枚も出来がいいのか悪いのかよくわからない。ただ、こんなふうに映るということが経験値になってくれればいいとひたすら願うだけである。ただ、50㎜程度の単焦点レンズで撮ってみたいと思う場所を2、3か所見つけた。単焦点レンズだけという制限での市街地散歩も悪くなさそうだ。
手足が吊らない程度に塩分制限を緩めてよいという医者の指示に喜んで従い、大好物の茄子漬(もちろん自分で毎年漬けているのだが、今年は塩分を2割ほど減らして漬けた。それでも十分においしい)にも箸を伸ばしている。そんな食生活でもまだときどき手足が吊る。ということで、とくに汗をかいて塩分を排出した方がよいというのもほとんど意味がなくなっている。これからはできるだけ涼しい散歩をしようと考えている。 病気に関してはこんな状況が続いているが、病状改善の最後の詰めの前で逡巡している状態らしい。主治医の判断でステロイドを別の薬に替えてみることになった。その薬も副作用が強いということで、24時間医師の監察下において薬品投与を行うため、10月中旬に3日の入院が決まった。病気が治る期待で、喜んで入院するのである。 日々のささやかなことのブログ ヌードルランチ、ときどき花と犬、そして猫
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