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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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小野寺秀也

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2025.02.01
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カテゴリ:カメラ散歩

 一番町の南端に位置する文化横丁、いろは横丁から、路地を辿りながら青葉通りと広瀬通りを越えて北端に位置する仙台三越の裏路地に入った
 この辺は、夜の飲食店街の稲荷小路に近いので、学生時代にはちょくちょく来ていた。ちょっとなじみになった居酒屋があったし、訪ねた回数は少ないものの気に入っていた豚カツ屋、おにぎり屋もあった。そのおにぎり屋さんでなめこ汁を頼んだらかなり正確な立方体に切られた豆腐が入っている碗が出てきたのがとても印象的だった。結婚前、妻は横浜に住んでいたので仙台の店に二人で行った記憶はあまりないのだが、豚カツ屋さんには一緒に行ったことは覚えている。
 それなりにこの辺のことは知っているつもりだったが、まったく記憶にない細い路地があった。ちょっとした発見の気分である。南北に走る路地に面して飲食店などが並んでいて、その裏にその細い路地はあった。入った路地の左側はすべて飲食店の裏側で、クーラーや湯沸かし器、水道管やガス管ばかりが並んでいるのだった。反対側にだけ飲食店が並んでいるだけなのだが、その路地の入口には「東一市場」という立派な看板が掲げてあった。
 ここの前に歩いてきたいろは横丁に似た、建物の中に店が並ぶ細い路地(通路と呼ぶべきか)が、三越の並びにも二つある。いろは横丁よりもだいぶ短いが、この路地もいろは横丁も日本固有の「パサージュ」と言うことができるかもしれない。
 ベンヤミンに匹敵するような日本の思想家が、こんな日本のパサージュを論じているかもしれない。そんなことを期待してみるのだが、寡聞にしてそのような著作を私は知らない。























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Last updated  2025.02.13 08:55:32
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