山行・水行・書筺 (小野寺秀也)
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小野寺秀也
小野寺秀也の山歩き、街歩き、川釣り(ヤマメ、アユ)の記録です。原子力工学を学んだ者の責任として、脱原発デモにも参加しています。
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「鳥、撮りにその辺を歩いてくる」と言うと、妻が「えっ、トリトリの散歩?」というので、鳥が対象のカメラ散歩は「トリトリ散歩」ということになった。 先日、高倍率で野鳥や月の撮影がお勧めというニコンのCOOLPIX P1000を持ち出して、自宅裏を流れる広瀬川に出てみたのだが、一脚を使うという試みは完全に失敗して、残せる写真はほんのわずかだった。それが悔しくて、三脚使用でリベンジをはかろうとその翌日も広瀬川に出てみた。 残念ながら、三脚を使っても残せる写真は多くはならないのだった。残せる写真はほとんどカメラの最大倍率を使わないで済む距離の撮影だったのだが、遠くの鳥まで撮れると思うと最大倍率に固執してしまうのだが、それにはもっと多くの撮影技術とそれに習熟した腕が必要だということらしい。 もうひとつとても重要なことは、距離の近い鳥は私でもよく撮れるということだ。もっとも私には鳥に近づいて行く忍者のような能力は身についていないので、近くに鳥がいるという偶然に期待することになる。つまるところ、カメラを持って何度も何度も鳥に会いに行くということが大事なのだ。そんなことにやっと気づいたのである。失敗ばかりだが、失敗するたびになにがしか知恵がついてくるのも確かで、のんびりと何度でも出かければいいのである。私は気短で、ことを急ぎすぎるのでがっかりすることになるのだ(わかっていても生来の気性はなかなか………)。 カメラの最大望遠能力をフルに活用するということにこだわらずに出会った鳥をそれなりに写そうと、かなり気楽な感じで三脚とP1000を抱えて家を出た。近くの木にヒヨドリやカワラヒワがいてそれなりに満足できる写真が撮れた。 1時間半ほどで家に帰り、昼食の準備前にちょっとだけとばかり、一眼レフと18-270mmズームレンズをもって広瀬川堤防に出た。これはこれでコチドリやカワラヒワの群れの写真がとれた。失敗ばかりだったが、少しは良くなってるらしい。 午後からもP1000を持って川に出た。冬羽のハクセキレイ、カイツブリ、カワラヒワの雌などがとれて、最後はどうしても近寄れないカモ類を最大望遠で写した。いい写真にはならなかったが、どんな種類のカモがいるのか記録しておこうと考えたのである。オナガガモとマガモはたくさんいて近くで撮れたのだが、ほかのカモは人が近づけない所を選んでいるようだ。写真で確認できたのは、コガモ、キンクロハジロ、ホウジロガモで、わが家の目の前の川には5種類のカモ(留鳥のカルガモを入れれば6種類)がいることになる。 皮肉なことに、気楽にシャッターを押してるのに残せる写真がけっこう多くなったのである。写真は、上から樹上のカワラヒワの群れ、飛び立つカワラヒワの群れ、カワラヒワの雄、カワラヒワの雌、ヒヨドリ、冬羽のハクセキレイ、マガモ、カイツブリのつがい、写りは悪いがキンクロハジロのつがい、ホウジロガモの雄、コガモの雄の順である。
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