テーマ:ロシア(95)
カテゴリ:政治 政治史 行政
「自分を殺して生きる」とは、単に他人と妥協して生きると云うことを意味するものではない。 それは自己保身のためであってはならない。自己の存在よりも大切なもののために自分を殺す、それが人の生きる道である。 それに対して「自分らしく生きる」のは自己との妥協であり、本当に大切なことは何かと云うことが解っていないのだ。 夜空を見上げてみよう。 「本当に大切な何か」が解るまで我々は今の営みを続けるしかないのだ。 樺太にソ連が侵略してきたときに電話局に残って、通信維持の使命を全うした九人の電話交換手がいる。 九人は引き揚げの指示を断って、ソ連軍の砲撃開始後一時間半に渡って、市街の惨状を報告し続けた。今も詩吟「氷雪の門」で伝えられる最後の放送は次のようであった。
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最終更新日
2006年09月22日 22時42分21秒
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