テーマ:事故・災害(30)
カテゴリ:國防 軍事
旧国鉄福知山線脱線事故のおかげで支那の反日デモがすっかり霞んでしまった。 この、○○のおかげで××がすっかり霞んでしまったという事件はよくある。 最近では、ライブドアによるニッポン放送乗っ取り事件によって、NHK特番に関する朝日新聞の虚偽報道がすっかり忘れられてしまうということがあった。 朝日新聞はよく知られているように支那の支配下にあり、常に支那の国益に沿う姿勢で報道を続けている。 一方ライブドアはソフトバンクの飼い犬であり、そのソフトバンクは朝鮮総連と癒着している。 結局ライブドアによるニッポン放送乗っ取り騷動は、振り返れば金が動いただけで終わり、いったい何のための買収劇だったのかと訝しさが残る事件だったが、虚偽報道で劣勢に陥った朝日新聞から日本国民の目をそらすには十二分の働きをした。 今回の脱線事故は当初、
と報じられ、何者かによる工作と見られていた。 たび重なる反日デモと支那政府の悪辣・非道ぶりから日本国民の目をそらすために支那工作員が仕組んだと見るのは考えすぎ? 脱線事故死者58人に 女性救出、まだ生存者 兵庫県尼崎市のJR福知山線で25日朝に起きた快速電車の脱線事故は、同日午後から26日未明にかけて、58人の死亡が確認された。負傷者も441人に上り、42人が亡くなった1991年の信楽高原鉄道事故を上回るJR発足以来最悪の惨事となった。 線路脇のマンションに衝突した先頭車両内から同県西宮市の大下裕子さん(46)が26日午前0時すぎ、約15時間ぶりに救出されたが重傷。ほかにも閉じこめられている人がおり、市消防局は救出作業を続けている。電車の高見隆二郎運転士(23)は見つかっていない。 兵庫県警は業務上過失致死傷事件とみて尼崎東署に捜査本部を設置。電車の松下正俊車掌(42)やJR西日本関係者から事情を聴いている。近く同社本社(大阪市)などを家宅捜索する方針。 同社は午後、現場近くに石が砕けた跡(粉砕痕)があったと発表。置き石とみている。 県警の調べでは、死亡したのは同県三田市の田窪稔さん(45)ら男性30人と女性28人。また負傷者は重傷138人、軽傷303人。 JR西日本によると、7両編成の電車は先頭から4両目までに加え、5両目も脱線した。 粉砕痕は最後尾の約5メートル後方のレール上にあり、同社社員が確認した。砕けた跡の約10メートル先から電車が衝突したマンション付近まで約60メートルにわたり、枕木などに傷が付いているため、同社はマンションの手前約60メートルで脱線したとみている。 ただ事故の3分-4分半前、別の電車が通過した際に異常なかったといい県警は関連を調べる。 また現場は急な右カーブで、130キロ以上で通過すると脱線の危険があるが、この車両は最高速度が120キロしか出ないように設計されているという。 事故は午前9時20分ごろに発生。伊丹駅から尼崎駅に向かっていた快速電車(乗客約580人)は脱線した上、マンションなどに衝突した。 ステンレス製の車体は「く」の字に曲がり、マンションの壁面にへばりつくような状態で大破。2両目が1両目の上に乗り上げた状態となった。 直後に車掌から携帯電話で指令室に「非常ブレーキがかかったようだ。脱線事故だ」と報告があった。電車は伊丹駅をオーバーランし、1分30秒遅れで走行中。事故の直前、指令室は無線で高見運転士を2度呼んだが、返答はなかった。 高見運転士はこれまでにオーバーランや居眠り(車掌時代)などで訓告や厳重注意処分を計3回受けていた。 ≪悲痛な叫び「早く出して」≫ 「早く出してくれ」。JR発足以来最悪の惨事になった尼崎JR脱線事故。懸命の救出作業が続いた25日夕、ひしゃげた先頭車両の中に、複数の男女の生存者が確認された。 マンション壁にめり込み、くの字に曲がった2両目の下に潜り込んだ先頭車両。駐車場の乗用車数台も巻き込み、複雑に絡み合う車体。油のにおいが漂い、ガスバーナーが使えず、作業ははかどらない。 「頑張れよ」。レスキュー隊員はすき間から水が入ったスポイトを渡し、懸命に励ました。手を入れると、握り返してきた。中には携帯電話で外部と連絡を取る人も。 何とか車内に入った医師が4人を確認。19歳と18歳の男性、46歳の女性の3人には点滴などをしたが、性別不明の1人は意識がない。26日午前0時すぎ、女性が助け出された。 「救出」。隊員の大きな声が響く。毛布にくるまれ、隊員数人に抱えられるようにして運ばれる女性。意識はあり、重傷だという。 隊員によると、3人は車両の床にあいた穴に、重なり合うようになりながら、互いに声を掛け合って励まし、救助を待っていた。車内にはほかに数人が取り残されているという。 投光器が投入され、時折雨も落ちてきた。付近にはクレーン車が待機し、救出に備えて担架も準備された。「何とか無事でいて」。駆け付けた乗客の家族らは祈るような気持ちで作業を見守った。 7両のうちほかの車両では、レスキュー隊員らが横転した車両の上に上り、ステンレス製の車体にドリルで穴を開けたり、カッターで切り取ったりして、次々に乗客を運び出し、25日夕までに救出作業を終了した。 損傷が激しい先頭の2両から担架で運ばれるのは、毛布をかけられた無言の乗客が目立ち、そのたびに見守る人から絶望的なため息が漏れた。 兵庫県三田市から駆け付けた会社員の男性(57)は「娘が電車に乗っていたはず。電話が通じない。現場にも近づけないし、どうしたらいいんだ」といら立った。 ≪金属音直後に「ドーン」 車内一瞬で“地獄”に≫ 遅れを取り戻そうとするかのように、いつもよりスピードを出し、尼崎駅を目指していた。座席はほぼ埋まり、つり革を手に立つ乗客もちらほら。「かなりスピードを出しているな」。立っていた乗客が、つり革を持つ手に力を入れた。 突然「キー」という金属音がして、車輪が滑ったように感じた直後、「ガタン、ガリガリ」という大きな音に変わり、縦揺れがひどくなった。その直後に「ドーン」という爆発音のような音とともに、電車は脱線、先頭車両は線路脇のマンションに突っ込んだ。 砂利や土ぼこり、割れたガラスが飛び散り、周辺はもうもうとした黒い煙に包まれた。立っていた乗客は折り重なって倒れ、座席の乗客は床に放り出された。「助けて」。「警察を呼べ」。悲鳴とどなり声が響き渡る。泣きだす乗客も。 穏やかな春らしい日差しが差し込んでいた車内は、一瞬にして“地獄”に変わった。 電車は一つ手前の伊丹駅のホームをオーバーラン。車掌の指示でバックして、乗客を乗せるやいなや、遅れを取り戻すかのように猛スピードで走っていた。 ≪血で染まった患者次々に 騒然とする搬送先の病院≫ 兵庫県内の各地の病院には25日午前10時すぎから、JR福知山線脱線事故で負傷し手や顔を血に染めた乗客が次々と運び込まれ、駆け付けた家族らで騒然とした。 兵庫県西宮市の兵庫医大病院。同県伊丹市の男性会社員(55)はニュースで事故を知り、長女(28)の携帯電話に連絡したが「頭が痛い」と話すだけ。自分で搬送先の病院を探し当てた。 長女の命に別条はないというが「まだ顔を見ていないので心配だ。JRはとんでもないことをしてくれた。徹底的に原因究明をしてほしい」とまくしたてた。 事故現場近くの尼崎中央病院では医師や看護師ら数十人が、顔に血が付いた若い女性や足にけがをし車いすに乗せられたサラリーマンの男性らの治療に当たった。 県立高校に通う女子高校生(17)は頭と首を打ち、右まぶたの上にべっとりと血が残る。「友達もほかの病院に運ばれているので心配」と泣き腫らした顔で話した。 ひざにけがをした兵庫県西宮市の会社員加藤慶子さん(45)は「伊丹駅をオーバーランした後、すごいスピードで引き返したので驚いた」と顔をひきつらせた。事故当時、両脚がしびれ全く動けなかったという。「今も腰が痛い。JRから説明がなく腹立たしい」と吐き捨てるように言った。 病院に姿を見せたJR西日本の関係者に「どうしてくれるんだ」と大声で詰め寄る乗客もいた。 同病院では患者の多さに対応しきれず「転送者リスト」が張り出された。転送先として大阪市の病院名などが記され、10人ぐらいが転送されたという。 尼崎市の市記念公園総合体育館に設けられた遺体安置所には、連絡を受けた遺族らが駆け付けた。ある女性は伏し目がち「何も分かりません」とだけ話した。 ≪警察庁が連絡室を設置≫ JR福知山線の事故で、警察庁は25日、警備課長をトップとする連絡室を設置、死傷者数や事故の詳しい状況などの情報収集を始めた。 首相官邸の危機管理センターに設置された「官邸連絡室」や関係省庁と連絡調整を行うとともに、兵庫、大阪両府県警と連携して事故の事実関係を調べる。 共同 04/26 02:09 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月03日 00時06分14秒
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