テーマ:皇室 二(50)
カテゴリ:歴史 傳統 文化
本日は旧暦十二月十日。師走、芹栄う。 今読んでいるのが「語られなかった皇族たちの真実」、著者は旧皇族竹田宮家四代目に当たる竹田恒泰氏。竹田家初代当主竹田宮恒久王の妻は明治天皇第六皇女昌子内親王なので、竹田恒泰氏は明治天皇の玄孫でもある。
序 章 竹田家に生まれて
【書評】『語られなかった皇族たちの真実』竹田恒泰著 教科書が教えない皇室の歴史 本書の出版が報じられてから、新聞、テレビ、雑誌など多くのメディアの取材が著者の竹田恒泰氏に殺到した。いくつかの取材に同席する機会を得たが、皇位継承の問題を取材するメディア関係者ですら、「女性天皇」と「女系天皇」を混同しているケースがみられたのは驚きだった──。 本書の企画は、有識者会議が今回のような結論を出すことを見越した上でスタートしている。執筆開始は、有識者会議が正式に発足した二〇〇五年一月のことだ。 『教科書が教えない歴史』というベストセラーがある。本書の内容は端的にいえば、「教科書が教えない皇室の歴史」といって差し支えない。 天皇は日本国の象徴と憲法で定められていながら、その歴史、あり方を学ぶ機会が驚くほど少ないことを本書の編集を通じて痛感した。冒頭に紹介した「女性天皇」と「女系天皇」の混同が、そのことに理由があるとするならば、本書が担わなければならない役割は大きい。 多くの旧皇族が、この問題に口を閉ざすなかで、著者はあえて発言することに踏みきった。それはなぜか。その熱い思いに触れるのも本書を読む醍醐味のひとつだろう。(小学館・一三六五円) 小学館「DIME」編集部 今井康裕 平成十八年 一月日 究極のサンザ・思索の詩二「グバヤ族の親指ピアノ」を聴きながら コメント・トラックバックは予告無しに削除する場合があります。あらかじめご了承下さい。頑張る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[歴史 傳統 文化] カテゴリの最新記事
|
|