川村けんとの「いい加減にします!」

2008/12/23(火)22:36

麻酔科医が医療用麻薬を自分に注射して死亡

事件 犯罪 司法(195)

 舊暦十一月廿六日、天皇誕生日、三の酉。霜月、乃東だいとう(夏枯草)生ず。 痲醉醫、自ら麻藥注射 書類送檢へ 病院で變死 兩腕に蹟、常習か  さいたま市見沼區の「東大宮綜合病院」(坂本嗣郎院長、三一七牀)で五月に變死した男性痲醉科醫(當時四十二歳)が、死亡直前に醫療用麻藥を持ち出して自らに注射してゐた疑ひが強まり、埼玉縣警は近く、この醫師を被疑者死亡のまゝ麻藥及び向精神藥取締法違反(治療目的外施用)の疑ひで書類送檢する。  醫師の兩腕には多數の注射蹟があり、縣警は常習的に麻藥を使つてゐた可能性もあるとみて調べてゐる。  病院によると、醫師は五月十二日午前、同病院で手術中に行方が分からなくなり、晝過ぎに手術室のトイレで心肺停止情態で發見され、間もなく死亡が確認された。縣警の司法解剖の結果、死因は急性循環不全と分かつた。  搜査關係者によると、醫師の血液からは、當日擔當した手術で使つた醫療用麻藥のフェンタニルとレミフェンタニルが檢出された。手術中に一部を持ち出し、腕に注射したとみられる。トイレに落ちてゐた使用濟みの注射器からもレミフェンタニルが檢出された。  醫師は昨年四月に非常勤として著任。同年九月から週四日勤務の常勤となり、月約三十囘の手術にかゝはつてゐた。病院には當時三人の痲醉科醫がゐた。縣警は「麻藥の使用と死因との直接的な因果關係は不明」としながらも、麻藥によつてショック症状が引き起こされた可能性は否定できないとしてゐる。  病院の説明によると、醫療用麻藥は藥劑部が鍵付きの保管庫で管理。痲醉科醫は手術の度、使用量や種類を記した處方箋を藥劑部に呈出し、藥劑師から受け取る。痲醉後は緊急時に備へ、手術に立ち會ふか院内に待機。手術後は痲醉科醫が使用量などを記録し、餘つた麻藥は藥劑師が立ち會ひの下で廢毀するか、保管庫に戻してゐた。  病院は「管理體制に問題はなかつた」としてゐるが、縣警は醫師が記録を改竄し、實際の使用量に自分で使つた分を水増しして報告してゐた可能性もあるとみてゐる。  病院や搜査關係者によると、醫師は平成三年に醫師免許を取得後、東京都内の複數の綜合病院に痲醉科醫として勤務。昨年十月には埼玉縣の「麻藥施用者」の免許を受けてゐた。  醫療用麻藥 藥事法と麻藥及び向精神藥取締法で醫療目的での使用が認められてゐる麻藥。鎭痛效果が高い一方、不適正に 使ふと、幸福感をもたらし、禁斷症状を引き起こすとされる。施用には「麻藥施用者」の免許が必要。國や都道府縣は、醫療用麻藥を扱ふ醫療機關に對し、立ち入り檢査ができる。  (平成二十年十月二日 午後五時四十分 讀賣新聞)  旧暦十一月廿六日、天皇誕生日、三の酉。霜月、乃東だいとう(夏枯草)生ず。 痲酔医、自ら麻薬注射 書類送検へ 病院で変死 両腕に跡、常習か  さいたま市見沼区の「東大宮綜合病院」(坂本嗣郎院長、三一七床)で五月に変死した男性痲酔科医(当時四十二歳)が、死亡直前に医療用麻薬を持ち出して自らに注射してゐた疑ひが 強まり、埼玉県警は近く、この医師を被疑者死亡のまゝ麻薬及び向精神薬取締法違反(治療目的外施用)の疑ひで書類送検する。  医師の両腕には多数の注射跡があり、県警は常習的に麻薬を使つてゐた可能性もあるとみて調べてゐる。  病院によると、医師は五月十二日午前、同病院で手術中に行方が分からなくなり、昼過ぎに手術室のトイレで心肺停止情態で発見され、間もなく死亡が確認された。県警の司法解剖の結果、死因は急性循環不全と分かつた。  捜査関係者によると、医師の血液からは、当日担当した手術で使つた医療用麻薬のフェンタニルとレミフェンタニルが検出された。手術中に一部を持ち出し、腕に注射したとみられる。トイレに落ちてゐた使用済みの注射器からもレミフェンタニルが検出された。  医師は昨年四月に非常勤として着任。同年九月から週四日勤務の常勤となり、月約三十回の手術にかゝはつてゐた。病院には当時三人の痲酔科医がゐた。県警は「麻薬の使用と死因との直接的な因果関係は不明」としながらも、麻薬によつてショック症状が引き起こされた可能性は否定できないとしてゐる。  病院の説明によると、医療用麻薬は薬剤部が鍵付きの保管庫で管理。痲酔科医は手術の度、使用量や種類を記した処方箋を薬剤部に呈出し、薬剤師から受け取る。痲酔後は緊急時に備へ、手術に立ち会ふか院内に待機。手術後は痲酔科医が使用量などを記録し、余つた麻薬は薬剤師が立ち会ひの下で廃毀するか、保管庫に戻してゐた。  病院は「管理体制に問題はなかつた」としてゐるが、県警は医師が記録を改竄し、実際の使用量に自分で使つた分を水増しして報告してゐた可能性もあるとみてゐる。  病院や捜査関係者によると、医師は平成三年に医師免許を取得後、東京都内の複数の綜合病院に痲酔科医として勤務。昨年十月には埼玉県の「麻薬施用者」の免許を受けてゐた。  医療用麻薬 薬事法と麻薬及び向精神薬取締法で医療目的での使用が認められてゐる麻薬。鎮痛効果が高い一方、不適正に使ふと、幸福感をもたらし、禁断症状を引き起こすとされる。施用には「麻薬施用者」の免許が必要。国や都道府県は、医療用麻薬を扱ふ医療機関に対し、立ち入り検査ができる。  (平成二十年十月二日 午後五時四十分 読売新聞) 平成廿年 十二月廿三日 井上陽水「森花處女林」を聽き乍ら 女性天皇と女系天皇の違ひ 愛子内親王殿下は男系女子なので、民間男子との間に設けられた御子様は「女系」でも「男系」でもない。            男┌女…雜系女子            ├┤           ┌女└男…雜系男子 男    ┌女…雜系女子           │         ├────┤ (神武天皇)   女│女┌女…男系女子=愛子内親王└男…雜系男子          ├┤├┤ 神倭伊波禮毘古命┌男└男└男…男系男子=悠仁親王 ┌女…男系女子    │    │  │        ├────┤    │    │  │┌男…雙系男子 女    └男…男系男子    ├────┤  ├┤    │    │  │└女…雙系女子    │    │  │ 多多良伊須氣餘理└女┌女┌女…女系女子          ├┤├┤          男│男└男…女系男子           │           └男┌女…雜系女子            ├┤            女└男…雜系男子  從つて今次の皇室典範改正問題の論點は「女系天皇を容認するか否か」ではなく「男系天皇を放棄するか否か」である。 コメント・トラックバックは豫告無しに削除する場合があります。あらかじめご了承下さい。

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