移り行く季節の狭間で想う事

幼稚園に行く


入院を繰り返しても、月日はしっかりと経つもんだ。
3歳が近づいて、幼稚園入園シーズンになる。近くの幼稚園で3歳児保育が始まると聞いた。
うちは一人っ子だから、入れたほうがお友達も出来るだろし・・・今は発育も遅いけど、色々刺激になっていいかも、と応募してみる。
くじ引きだったんだけど、当たったよ。1・5倍、不安もいっぱいだけどね・・・

どきどきの不安と期待をいっぱいに母とこうちゃんは幼稚園の入園。
なんか、必死だったみたい・・・・

はじめになんとなく親同士も仲良くなった4人ぐらいのひとと、話たり、こどもも一緒にあそんだりしていたんだけどね・・・だんだんあれ??って思うことが多くなった。
ついていけない・・・みたい?みんなが走っても遅いし、なんか走り方も変だぞ・・
他の子は言葉でコミュニケーションをとっているが、すぐ返事ができないこうちゃんにはだれも話しかけてくれない。
臆病なので、ちょっと大声を出されたりすると、びっくりして遊べなくなる。、ヒーローごっこにも入れない・・・だんだん、運動場のすみで一人で砂遊びしている姿ばかりみるようになった。
幼稚園って終わってから、みんなだれだれちゃんの家に遊びに行く!!って約束してくるみたいだけど、こうちゃんはだれにも声をかけられない。もちろん自分ではだれにも声をかけない・・・・・なんかさみしい・・

だんだん他の子との差がはっきりとわかるようになってきた。(早生まれだからかなー)とも思うのだけど・・・それにしても、差がありすぎるのでは?と思い何度か幼稚園の担任には相談してみたが「大丈夫ですよ」と
いう答え。そうなのかなーと月日は流れる。


年中になっても相変わらず、おとなしいこうちゃん。男の子とはあまりあそばないようだ。
でも、こんなこうちゃんにも、誇れるものがあるのよ!!それは母に似た美しいお顔(?)
女の子にはわりと人気あるんじゃない?おとなしいからママゴトの相手にいいらしい。ぼーーーーと
しているから、お姉さん心をくすぐるらしい。世話焼きお姉さまみたいな、女の子がいつも近くにいる。
よかったね、こうちゃん。将来はその方向(ってどんな方向だ)でがんばれ!!と思う母でした。

身体が弱いのはもう分かっていたことだけど、精神も弱いみたい。おとなしい性格はまあ、よしとしても、異常に臆病で・・・私がちょっと大きな声を出してもビクッとする。いやいや虐待してないよ・・と回りに言いたくなるよ、ホント。
大きな音が怖い。トラックが通る音。飛行機の音。花火。一度甲子園にタイガースの試合をみにいったけど、あまりの応援の声に耳をふさいで泣き出してしまった。
一時太陽が怖くなって、太陽を見ると大声で泣き出してパニックのようになる・・・・やっぱり、おかしい?

友達のお母さんに「こうちゃん、そんなんで小学校いけるの?」と何気にいわれ母落ち込む。




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