移り行く季節の狭間で想う事

入学にあたって

年長さんも2学期後半になり、小学校入学の準備などが始まる季節になってきた。
言葉の教室の先生は「こうちゃんは能力はありますので、普通学級で大丈夫ですよ」ということだったので、そのつもりでいた。
ところが、幼稚園の担任の先生は「就学相談」を受けてみたらどうでしょう。と何度もすすめる。
就学相談というのは、市の専任で、教育、医療関係などの知識のある人たちが4,5人で子供を観察して、普通学級が適当か、障害児学級のほうが望ましいのかを判定するのだそう。判定で、例え障害児学級となっても保護者が普通学級を望めば普通学級に入れる。
子供のためにどちらがいいのかを、考える。ということらしい。

「ことばの教室の先生は、普通学級で大丈夫ていってますが」というと、担任がいうには「ボーダーだと思いますが」ということ。

こうちゃんのためにはどちらがいいのだろう・・・・?

担任が「一度、言葉の教室の指導の様子を見にいきます。先生とも話したいので」といわれ、次の指導の時には、担任のほかに、何やら大学から勉強に来ました。という先生も入っていた。
1対1での指導の様子を見ていた、幼稚園の担任は「ここでのこうちゃんは、幼稚園で全体の中でみるのと全然ちがいますね。ここでのこうちゃんなら、まったく問題ないと思います」という返事だった。帰り際に担任が「自分ももっとじっくりとかかわってあげていれば、こうちゃんの能力をわかってあげられたのでしょうが、34人も子供がいる中での一人なのでそこまで細かくはみられません。」
と、反省しているのか、悔やんでいるのか、残念そうだった。

どちらの先生もこうちゃんのことを考えてくれているのは、充分伝わっているので、母は担任の先生を責める気持ちはまったくない。

ただ、全体の中での一人という見方は、これから小学校に入学してもずーと同じことなので、聞き逃せないことばだった。

この間、幼稚園の園長先生とも話をしたり、小学校の校長先生とも話しをしたり、母もできるかぎり動いた。障害児学級がいやだということではなく、どうすれば一番子供のためになるのか・・・それを一番に考えようと思っていた。

結果は、就学相談を受けず、普通学級で。ということになった。
ただ、まったくフォローが無い状態では、理解できていないまま授業がすすんでいく可能性も大有り・・・ということで、そこは、担任の先生によく理解してもらわなければいけない。校長は、ちゃんとベテランをつけますから、安心してください。といわれた。




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