ルーフィング等の内容は、家の性能やメンテナンス計画、修繕費用の積み立て計画に関わる為非常に重要な内容ですが、工務店や不動産屋からの説明や見積書等での提示が無いことが多いのではないでしょうか。
ですので、外壁の防水シートの種類、使用金具が使用方法等において適合しているか、基礎鉄筋の適合証明書、基礎コンクリートの検査証の根拠を提示等可能か契約前に確認するべきかもしれません。
不動産屋、工務店が実務を行うわけですが、施主にとればプロジェクトです。
法令、建築工法、材料、設備、デザイン等勉強し、その上で多くの判断を行う必要があります。
それだけでなく施主としても、引越し作業、荷物の整理、現場の見回り等仕事の休みを利用して行いますので激務です。
マイホームを建てるということは、かなりの労力が必要です。
住宅のプロが教える 失敗しない!マイホームの建て方・買い方 第2版 [ 佐藤秀雄 ]
私の場合は相続による建て替えでしたから、土地探しは必要ありませんでしたが、もし土地から探す場合はさらに多くのことを確認する必要があると思います。
例えば
・土地の場所
・形状
・相場
・周辺での開発予定
・用途地域
・法令上の制限
・昼と夜の環境と騒音を実際に行って確かめる
・お隣はどのような住人か近所の人への聞き込み
・その土地が昔どのような用途だったか畑か工場か等
・ハザードマップ
などを調査し、その土地から大きなコンクリート片や廃棄物等が出た場合に誰が処分費を負担するのか特約の確認、繋ぎ融資の利子も長期となる為金額が高くなるなどかなり大変かと思います。
その後で建物です。
非常に大変であろうと思います。
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