2005/04/19(火)21:35
夜のピクニック
通勤が長いとほんと疲れる。
けど、そのかわり本は読める。
最近は、書店に平積みになっている新刊は、一応手にとって
見るようにしている。またちょっとはじめの1・2ページを読んで
なんとなく良かったら買ってしまうことが多い。
「夜のピクニック」は、とにかくはじめの1ページに心が動かされた。
ああこうゆう文章が書けるようになりたかったなあ。
難しくないんだけど、またあたりまえのようなんだけど
絶対こんなふうには書けない。そんなこの作家の圧倒的な才能の一端が、
この本のはじめの1ページにはある。
面白いに違いないと思ったけどそのとおりだった。感動します。
【送料無料商品】夜のピクニック
とは、書いたものの
いま僕は、村上春樹のイエローブックを読んでいます。
「パン屋再襲撃」こんな話だっけ
この本は、村上春樹のナインストーリーズなんだろうか?
この時代性のない文章は、
いま歴史を否応無しに感じさせる時代には、
必要なのかもしれない。
中国では、絶対理解不能な小説でしょうこれって?