2014/06/02(月)16:01
2階のある家の夜は更けて
僕の実家は、ずっと平屋でした。
子供の頃から今まで
子供の頃は、親には言えなかったけれど
2階のある家にとても憧れていました。
今でこそそれなりの年を取ると
家は絶対平屋がいいと思っているのですが
中学に入る頃、一度家を建てかえた時があって
2階がないと知ったときとても悲しくなったわけです。
その頃、K君という友達がいて
彼の家は、2階建てでしかも彼の部屋は2階にあり
僕にとってのまさに理想の状態だったのです。
何度かその理想の家に
泊まりに行ったのですが
そんな時に夜いったい何をしていたのか?
今では不思議なくらいほとんど覚えていないのです。
覚えていることといえば
夜中に、チャルメラを食べたこと
そして
ミッシェル・ポルナレフの曲を聴いたことです。
彼のお姉さんが大好きで
何度もこの曲を聴いたのです。
ミッシェル・ポルナレフ
「悲しきマリー」