忙しかったこともあって、１週間と少し振りの更新。
　ここ最近は、パソコンの前にも座ってませんでした。
　あれから世の中は騒がしかったようですが、まぁ、こちらも大変だったわけで、それどころではなかったわけです。

　さて、実は発売当初に買っておいたので、本来は１週間以上前に書く予定だった記事と前置きすると一気に書く気が萎えてきますが、とりあえず書いておきます。

　一部では話題沸騰の御当地ヒーロー「豪石！超神ネイガー」がコミック化として、『ドラゴンエイジ』に読み切りが載ったので、即購入。
　主題歌を水木“アニキ”一郎でＣＤ化とか、台湾あたりではヒーローショーが人気らしくテレビシリーズ化の噂も出たりと、盛り上がっているわけです。
　ＨＰで設定だとかを見るとなかなかに盛り上がるわけですが、個人的にはドラクエ風の秋田県マップが良かったです。

　さてさて、本作の内容は恐らく既に他のブログ等でも紹介されているだろうから省くとしてｗ、近年盛り上がりつつある御当地ヒーローが全国誌で初めて（だと思う）マンガ化されたことが、記念すべきことなので、普段雑誌を買わない私も手を出した次第です。
　以前買ったふくしま政美の『女犯坊』もそうだが、雑誌の趣味が昭和の古雑誌に移ってしまった今、熱心に探してまで買うことはないものの、耳にした以上は買ってしまうのも性。
　
　この手の企画は、仮面ライダーの原作者の１人として石森章太郎が参加することで、テレビとマンガのメディアミックスがなされていたことを鑑みると、珍しいことではなく、その後の幼年誌を中心とした特撮とマンガのセット売りは周知の通り。
　ただ、その意味では、御当地ヒーローという立場上、幼年誌ではなく、オタク系？の雑誌で展開されたことが興味深いのだが、この手の雑誌には全く無知なので、その辺りの考察はどこかでやってくれるのを期待してます。
　
　それはさておき、このローカルヒーローブームはなかなかのもので、至るところでその影を見ることができる。
　
　例えば、こんなところにトレインジャー。
　
　今住んでいる愛知県だと、ＮＨＫの『中学生日記』で有名になった「町健康戦隊ニシバルカン」、変わり者の古着屋のオヤジがいつの間にかヒーローになったオレパンダーなんかだろうか。
　因みにニシバルカンは既に活動を終えていて、ニュースにもなったりしました。
　
　意外と全国いたるところにいるようなので、自分の地域のヒーローや旅行先のヒーローを見つけ出すのも面白いかもしれません。
　ただ、みうらじゅんが提唱する「ゆるキャラ」とは少し違うので、見つける際には注意されたし。
　
　ところで、『ローカルヒーロー大図鑑』なんてのも発売されているようで、これで主要なところを抑えておくのもいいかもしれません。　
　買わねば。

　そうそう、『ドラゴンエイジ』ですが、実際買ってみると、思ったよりも分厚かったので、こりゃ切り抜かなきゃダメだなと。