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カテゴリ:本のお話
先日仕事の関係で写真家宮本敬文氏にお話を聞く機会があった。
彼が、カンボジアの子供達をとった写真集「GIFT」を発売したのを切っ掛けに京都で彼の写真展が開かれることになった。 ということで宮本敬文のトークショーが開かれるってんで、私も行ってきました。 宮本敬文という人を簡単に紹介しておくとサッカ-元日本代表、現旅人の中田英寿の写真集を出したこともある人です。 その宮本敬文という人にはじめて会ったのは楽屋で、仲間とバカ話しをしていたとき。 見た目少しイカツイ感じの宮本敬文氏・・・ 正直「怖い・・・」と感じていました。 がこれがステージ上に上がって「ボランティアはカッコいいか?」というテーマで話し始める訳ですよ。 ん~さっきと雰囲気が違う。。。。ザ・プロフェッショナル!!感心してしまいました。 これは勘違いしてほしくないんだけど、彼の中に二面性(裏表)があるということではなくて、遊ぶ時は遊ぶ! 仕事の時はしっかり仕事をして、自分にできることを楽しみながらしっかりやる!ってことがちゃんとできてるってことなんですね。 思わず帰りに彼の写真集「GIFT」買って帰りました。ちなみにその場でサインまで入れてもらっちゃいました。(笑) 彼が言っていたことで凄く印象に残っているのは・・・ 「ボランティアって思って僕はこの写真を撮ってた訳じゃない。たまたま僕は写真を撮ることが得意だった、そしてそれで何か世の中にその写真でGIVEできるなら最高じゃないかと思って写真を楽しんで撮りました。写真を撮ることを英語ではTAKE PICTUREと言いますが、いつも僕はTAKEするだけだったけど・・・今回その写真を撮ることによって何かしらGIVEできるんなら嬉しいと思ってます。」 なんかね~最近僕もTAKEすることばかり考えていて、GIVEすること・・・これがすっかり頭から抜け落ちてましたね~ 反省させられました。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月03日 18時00分14秒
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