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カテゴリ:ひとりごと
毎年の事ですが、
6月、12月の給料明細を見るとちょっと悲しくなります。 そう、ボーナスが日本と比べると、 スズメの涙にもならないくらいんです。 私の場合は、1年で13か月分のお給料がもらえます。 そう、ボーナスは6月(休暇手当て)、 12月(クリスマス手当て) と言う名目で普通のお給料の半月分のボーナスがもらえるわけです。 でも、それはタダの額面だけのお話! それだけ手元に残っていたらどれくらいいいか・・・・ ドイツの場合、ボーナスからもちゃんと税金が引かれるのです。 それも、普通のお給料以上に!!! (日本はどうだったでしょうか?もうかなり昔の事なので忘れている私です。) 医療保険、年金、介護保険などなど・・・ というわけで、そういうものを全て引かれると、 残るのは普段のお給料の4分の1強。 もう、ボーナス払いとか考えられる額ではありません(笑) 税金の高いこの国。 私のように結婚はしていても 別居婚(相手が外国に住んでいる) と税金も独り者と同じように計算されます。 それでも、税金が高いのも悪い事ばかりでもありません。 と言うのも、子どもを生む時には、今年から法が改正され、 育児で休職を余儀なくされる親の産休前手取り収入の67%(上限1800ユーロ) が一年間の育児休暇中に支給されます。 また、育児と仕事の両立を推進するため、職場復帰にあたってパートナーが休職 あるいは時短勤務を余儀なくされる場合は、2カ月間、手当ての延長が認められます。 また、 子ども一人に対して月額154ユーロ。 学業修了まで。最長25歳まで 児童手当が支給されます。 そして、母親も子どもが3歳のお誕生日を迎えるまでに 前の職場に復帰する事も保証されているそうです。 今のうちにせっせと税金を納めて行くのも仕方がないのかな?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 14, 2007 10:36:55 PM
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