カテゴリ:自転車
二男と二人で、瀬戸内の眺めの良い蒲刈島まで自転車で出かけた。
今日は天気は良かったのだけれど、少し風があり寒かったので、シーカヤックで海に出るのは気分が乗らず、二男を誘ってサイクリングに行く事としました。 アルコールバーナーとコッフェル、水、箸、水筒に入れた熱いお茶をデイパックに入れて背負い、少しひんやりとした空気の中を片道1時間チョット。 距離はそれほどでは無いけれど、途中に結構アップダウンがあるので、下半身の良い運動になります。 蒲刈には、安芸灘大橋を渡ります。昔はこの橋が無かったので、仁方からフェリーで自転車で渡っていました。 自動車では片道700円必要ですが、歩行者や自転車は無料なので、サイクリングや散歩に行くにはぴったりです。 また、橋の上からは、流れの速い女猫の瀬戸がよく見えます。一人で尺取り虫方式の瀬戸内横断を始めた初日にこの下を漕いだのですが、丁度逆潮で、いつまでたっても橋が同じ位置に見えていた事をなつかしく思い出します。ここは、今日も川のように流れていました。 橋を越えてすぐの公園で一休みし、観光の中心でもある町並を通って次の蒲刈大橋へ向かいます。 この橋を越えてすぐのところに休憩所があり、少し離れた眺めの良い東屋で昼食としました。 アルコールバーナーでお湯を沸かし、島の店で仕入れたカップラーメンとオムスビの昼食。景色が良いところで食べると、こんなメニューでも本当においしいですね。体も暖まりました。 二男も、いくつかある我が家のサイクリングコースの中でも、ここが景色は一番良いとお気に入り。 食事の後は、再び沸かしたお湯で紅茶を楽しみます(と言っても、安いティーバックですけどね)。ここで、二男にアルコールバーナーへの点火練習。よく考えると、これまでマッチで火を着けさせたことがないような。。。 なんどか練習して、着火できるようになりました。これからはいつも自分で何でもやらず、息子にもいろいろと経験させねばと感じました。 帰りには、気になっていた大八というたこ焼き屋さんに寄り、買って近くの公園ででも食べようと思っていたら、店の中でも食べられると聞いて、そうすることに。 お茶まで出してくれ、焼きたてのおいしいたこ焼きを、暖かい店内で食べてしばしの休憩。お気軽サイクリングの締めとしては、なかなか良かったです。 蒲刈は、朝鮮通信使ゆかりの地でもあり、また最近では、シーカヤックを町おこしの一つの軸に据えようとしているなど、シーカヤックや瀬戸内の海洋文化に関心のある人にはおすすめの島です。景色も良いし、潮流には注意が必要ですが、出艇できる良い浜もいくつかあります。機会があれば訪れてみられてはいかがでしょうか? 二男も春から中学生になるので、そうなったら一緒に遊べなくなるのは長男のときの経験から良くわかっています。幸い、こんな遊びは好きだそうなので、春休みまでの間に、シーカヤックツーリングやサイクリングなどで、できるだけ一緒に遊んでおこうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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