389524 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内シーカヤック日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
July 25, 2005
XML
カテゴリ:アウトドア用品
paddle

時々日記に書いているが、私が普段のツーリング(一日30~40km程度だから中距離ツーリングかな)に使っているのは、今は廃番となっている『ワーナー/アークティックウインド』。

前回、尺取り虫日本海ツーリングで漕ぎながら感じたことなのだが、私のツーリングスタイルや体力、フネには、このパドルがピッタリのようだ。

たまに商業ツーリングに参加させていただき、他の人と一緒に漕ぐことがあり、パドルを交換してみるのだが、どうもシックリ来ない。
確かに、他の人が使っているワイドブレード&カーボンのパドルは驚くほど軽いのだが、何度か漕ぐと、そのパドルを使いこなすことに神経を使ってしまい、疲れてしまうのだ。

その点、私が使っているFRPのアークティックウインドは、最新のカーボンパドルと比べると、まるでダンベルを持っているように重く感じられる!
ただそれが、一日に5時間、6時間漕ぎ続けることになると、状況が変わって来るのだ。

羽のように軽いカーボンパドルでは、あくまで毎回意識して角度を調整し、しっかりと漕がないと進まないのだが、重いアークティックインドでは、海に差し込んだそのパドルが支点となり、そこを中心に自分とカヤックを引き寄せて行く感覚になる。
それも、パドル操作を意識することなく、機械的に漕ぎ進んで行くことができるのだ。 まるで、パドルが自然な漕ぎ方を教えてくれているような感覚なのだ。
体が疲れても、暑くて嫌になっても、なんとか漕ぎ進むことができるのは、彼らのおかげ。

フェザークラフトのK-1を用いての、尺取り虫方式での瀬戸内横断を始めてからすぐに、ほんの偶然から手に入れた、貴重なデッドストックのアークティックウインド。
その一本目は、伊豆でJohn Dowdのサインを貰ってからも使い続けていたが、アークティックウインドはアークティックウインドを呼ぶのか、パドリング友達から中古のパドルを譲り受け、今、ツーリングではその中古パドルをアームエクステンションとして愛用している。

フネも、パドルも、その人その人に合った道具があるはずで、これでなければと言う正解はないと思う。
私にとっては、フェザークラフトのK-1とカレントデザインのソルスティスSS、そしてパドルはアークティックウインドが最高のパートナーのようだ。 これからもよろしく!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 25, 2005 07:50:51 PM
コメント(2) | コメントを書く


PR

Profile

カヤッカー

カヤッカー

Calendar

Archives

October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024
June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X