瀬戸内シーカヤック日記

2007/06/10(日)19:14

瀬戸内 シーカヤック日記: 倉橋島西岸ロケハン&『保高島』日帰りツーリング_その1

あるく、みる、きく(70)

土曜日は映画だったので、今日は日帰りツーリング。 キャンプツーリングを基本としている私だが、天候や諸般の事情で残念ながら日帰りツーリングとなる日ももちろんある。 そんなときには、今日はどんなテーマで漕ごうかと考えるのだ。 今日は、これまでゆっくり漕いだ事のない倉橋島の西岸をロケハンツーリングとすることにした。 *** この辺りは、家の近くから出発して、倉橋島、能美島をフェザークラフト、K-1で巡る一泊二日のソロツーリングで漕いだ事はあるのだが、その時には距離を漕ぐ事を目的としていたので、ゆっくりと海岸線の景色を楽しんだり、遊べそうな浜をチェックしたりといったことはほとんど無く、ガシガシと漕ぎ進んだことを覚えている。 せっかく日帰りツーリングとなる今日は、近場でゆっくりと遊べる浜を探すロケハンツーリングを楽しもう。 *** 大向から出発し、海岸沿いに北上して行く。 向潮を漕ぎ登り、重生まで約1時間。 途中には、好い感じの浜も多くある。 重生で折り返し、途中の浜でシーカヤックを揚げて昼食。 今日は、小さな弁当箱に詰めてきたご飯&ふりかけと、『カップヌードル、リフィル』 限定販売の『カップヌードル、リフィル』は、先日の出張で入手してきたものだ。 カップが使い捨てでないことに加えて、お気に入りの写真を使って、オリジナルのカップが作れるのが良い。 さっそく私も、沖縄アイランドホッピングの写真とホクレアの写真を使って、マイカップヌードルを作成して持参した。 *** 昼食を摂り、休憩して、大向に戻ろうと漕ぎ出した。 が、まだまだ昼前。 早すぎる。 右手を見ると、『保高島』 よし、今日はついでに保高島まで往復しよう! 保高島は、倉橋島の大向から約6kmの距離にある無人島。 もう13年位前になるが、初めてこの島に渡った時の事を良く覚えている。 当時使っていたのは、アクアテラのスペクトラムと言う、短くて幅の広い、スターン側のみ隔壁のある、船足の遅いカヤック(そのころは、アクアテラのシーライオン、チヌーク&スペクトラム、そしてフジタカヌーのファルトボートが定番だったのだ。 ああ、懐かしい)。 保高島は、春は桜がきれいだという話しを聞き、そのスペクトラムに乗り、独りで保高島に渡ったのだ。 その頃は、まだまだ初心者であり、片道6kmの海峡横断は冒険であった。 行きは良かったが、帰りには風が吹き始め、立ち始めた白波の中を、びくびくしながら漕ぎ戻った事をよく覚えている。 *** 今日は穏やかな海。 片道50分ほどで島に到着。 だれも居ない、静かできれいな浜に上がって持参した水を飲み、しばし休憩。 うーん、海水はきれいだし、良い雰囲気だ。 再び海に出て、やはり1時間弱で大向に戻った。 今日は実漕ぎ4時間ほどのパドリング。 なかなか良い一日であった。 *** 今日は、まだ寄る所がある。 倉橋の名物の一つ、『ラムネ』を買いに行くのだ! 先週日曜日、『北吉鮮魚店』の刺盛りを買いに行った時、近くにあるというので『里 ラムネ』に寄って10本ほど購入したラムネ。 これが息子達に『おいしい、おいしい』と大評判だったので、再び買いに行く事になっている。 道具を片付け、フネをカートップして、ラムネを買いに出発!

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