妹のパソから更新してます～

　今日はおやじの墓参りにいったあと、日本一の中古車屋さん
　の社長にあってきました。

　うちの墓は奈良の大仏のすぐ近くにあります。
　
　浄教寺というお寺です。

　たくさんの墓参りの方がいらっしゃっていて結構な、
　賑わいでした。

　そのあとは、２０年ぶりに大仏を見てきました。

　あるいて、３０分くらい。

　といってもほとんど奈良公園のなかやから、
　歴史的建造物を見たり、鹿と遊びながら、
　楽しみながらの道すがらはほんまに楽しめる。

　それにしても、えらいもんをこさえたな～

　これが国家事業やねんや（感動）

　今回は、奈良時代の国家事業というものを考えながら、
　自分がやろうとしていることと重ねてみずにはいられませんでした。

　なんのために、大仏を作ったのか。

　大仏を作るという事業を通じて、当時の人々の生活に、　
　その後の大仏をめぐる人々の生活や人生にどんな変化があったのか。

　そして、１３００年近くも人々を惹きつけ、慰め、励ます
　ような事業の途方もなさを思いました。

　自分のためとしか、オレはかんがえてこんかったんちゃウカ？

　ほんまは、事業というものは誰のために、何のためにやるのか。

　そういえば、今日お会いした社長も、松下幸之助さんが、
　松下政経塾をつくったのは８５才のときだったと
　教えてくれました。

　自分の生きているうちには目に見える結果が出ないものに
　対して真剣に取り組むことを志というともいっておられた。

　そういう意味では、大仏はこれからも人々に愛され、
　役立ち続けるだろうと思うと、感慨もひとしおだ。

　自分にもそんな大きな視野で取り組むことができるのだろうか。

　じぶんがくたばったあとも、人々の心に潤いを届けるものを
　作り上げることができるんやろうか？

　などと、壮大なことを考えてしまった。

　そして、大急ぎで大阪へ。

　そして中古車販売日本一の社長に会いに行った。

　地下鉄の駅を降りたらタクシーだ。

　みごとにボッタクられた。

　充分間に合うように駅から乗った。
　
　ところが、まっていたのは７０歳の運転手。

　とぼけて、５分の道のりを２０分もかけてウロウロ。

　おまけにメーターは二割り増しだ。

　耳も遠いし話にもならない。

　なんでワンメーターの距離で１３００円もかかんねん！

　ありがとう。

　人生はネタ作りやな～。

　中古車販売の社長との出会いは最高だった。

　でも、一番心に残った話は、人をほめるということ。


　きれい、きれいとほめれば本当に奥さんがきれいになる。

　じょうずじょうずとほめる。


　あ、そうか。


　めっちゃ美人の奥さんを探すんじゃないんや。


　ご縁があって、一緒にいる人のきれいの芽を見つけて
　そだてて、ほんまの美人になるように手伝うんや。


　そうすれば、自分だけの日本一、世界一の美人の女房に
　なるやんか。


　自分のこと美人って知ってる人は、
　武器を自覚してるから、あっちにこっちから誘惑がある
　やろうけど。


　あなたのために、あなたといれたから、綺麗になれたのよ。

　という人とは一生新婚生活やな～

　てなことで爆笑してきた。


　おれはツイテル！


　感謝感謝で大爆発や！


　てなところで終わらないのが大阪や。

　
　帰りのタクシーもぼったクラレた。

　こんどは、あほの坂田みたいな運転手。

　最寄の駅に行ってといったら、えんえん
　遠くまで走っていきゃがった。

　またしても、５分の道のりが２０分コースや。


　ありがとう、大阪！


　まさに、日本のブラジルや！