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今日も他人事

2.魔王、黄布に敗れ

SR 張角

「力無き民が結集して腐敗した王朝に戦いを挑む……フフフ、健気なものよ」
(董卓おじいさま、郡雄伝第一章にて)


羽林郎就任後、董卓おじいさまは軍司馬となり、中郎将・張奐に従軍。


反乱を起こした漢陽の羌族を討伐し昇進、さらに絹九千匹を賜りました。


この時、「功を立てたのは私だが、それは兵士がいてこそのものだ」と言って、報酬を部下に分け与え、自身は何も手元に残さなかったと言われています。


その後、并州刺史、河東太守と順調に昇進を続けていきました。


さて、時に中元元年。当時の天子が霊帝で在らされた頃。


後漢王朝にとって、一大転機となる事件が起きます。


民間宗教"太平道"が、首領・張角を総大将として一斉蜂起。


黄布賊となって後漢に対し、反旗を翻したのです。


この勢力は当初、三十六万人と言われていましたが、徐々に勢いをつけて数百万にまで膨れ上がっていきました。


当時の朝廷は宦官の影響下にありましたが、この状況に軍人の力を頼るしかなく、各地の諸侯に黄布賊討伐を命じます。


董卓おじいさまも東中郎将に任命され、宦官の讒言によって罷免された北中郎将・慮植(劉備、公孫サンの学問の師)に代わり、黄布賊を討伐します。




しかし、下曲陽において総大将・張角の軍勢と交戦し、力及ばず敗退する事になります。


(『演義』では、主人公である劉備達が少数の兵でこれを助けますが、官位を持たぬ志願兵の集まりである事を知ったおじいさまはこれを無下に扱い、小悪党としてのイメージを増長させられてます……)




この後、敗戦の罪を咎められた董卓おじいさまは、本拠の涼州へと返される事になってしまいます……


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