カテゴリ:TCG
いよいよ、本日をもって終了です。
何がって? モンコレのブシロードサポートがです。 【再掲】【重要なお知らせ】 2016/5/31にモンコレのブシロードにおける全サポートを終了させていただきます。まだ金銀交換してない方はお早めに! なお、公式サイトは来年2017/3/31まで公開継続いたします。 ……正直、数日前にこのツイッターを見た時は溜息しか出なかったなぁ。 分かってたけど、モンコレはもう終わったんだなぁということを噛み締めずにはいられませんでしたよ。 「そもそもモンコレとはなんぞや?」と言いますと、グループSNEが開発したトレーディングカードゲームです。 1997年9月に富士見書房から発売され、それから何回かの販売中止を繰り返しながら昨年ぐらいまで続いていました。 しかし、ブシロードの契約満了に伴い、再びの販売中止に……。 カードゲームではありますが、ダイスによる運要素の高さと進軍や占領などボードゲーム的な要素も備えた他に類を見ない独自性のあるゲームだと今でも思います。 ウォーシミュレーション好きな人とか相性良いと思うんですよね。 ユニットも部隊規模ですし……。 次はあるのか。それは何時なのか。 正直全く光明が見えない状況ですが、せめて弔い酒でも飲みながら、しばらく私の作ったデックでも紹介していこうかと思います。 紹介する予定は一応、全部ブシオープンです。 ネオスタンダードはカードプールが制限されるため、ある程度固まっちゃいますし、オープンの方が色んなカードを組み合わせできて意外な発見があるので個人的には好みです。 ■モンコレTCG オープンデック1 高速魔剣 ![]() ![]() キーカード: ・魔剣姫ドラジェ(ブロック1) 属性:魔 種族:アンデッド 英雄点:2 レベル:4 攻撃力:5 防御力:4 アイテム:■ スペル:魔* ●[戦闘]魔剣の守護 〈発揮:イニシアチブ決定タイミング開始時/対象:自軍パーティ〉 対象が「タイプ:魔剣」の装備品を装備している場合、対象に「イニシアチブ:+3」を付与する。 □[普通]黙示録の魔剣・封 〈コスト:手札1枚破棄/対象:敵軍パーティ〉 対象に【精神:このユニットの攻撃力】ダメージ。 ブロック1の猫魔剣デックの改造型です。 「魔剣姫ドラジェ(ブロック1)+レベル2アンデッド+レベル2アンデッド」のパーティを構成し、アンデッド専用の高性能魔剣を全員に持たせてイニシアチブ+9、常に先行を取って相手を殴り倒すという単純なデックです。 私が最初に作ったオープンデックで、正確に言うと、まだ完成の域に至ってません。 初期の頃から徐々に改良を重ねたデックなので、どんな風に変遷を辿って来たかも含めて掲載していきたいと思います。 1)ver1(ブロック4発売時) ![]() ブロック4で「冥剣ブラックファントム」や「スケルトン・フェンサー」といった優秀な魔剣アンデッドのカードが増えたので、ブロック1~3までに登場したアンデッドやそのサポートカードを混ぜて作りました。 ブロック1:ドラジェ、キルシュの竜騎団 ブロック2:ヴァンパイアバット、アヌビスの交霊術士、ヴェノム・ストライク ブロック3:シャイニング・シールド、ダークネス・イリュージョン ブロック4:冥剣ブラックファントム、スケルトン・フェンサー 結局、アンデッドデックなのか魔剣デックなのか中途半端な構成に。 仲間内で開催した第一回オープン大会に持参しましたが、惨敗を喫したことは良く覚えてます(白目) ちなみに対戦相手はブロック1+4バードマン、プラント、レベル4バステトでした。 バードマンは主力パーティがいない本陣を落とされ、プラントは相手の防御力を突破できず。 バステトは……良く覚えてないけど、引き分けか判定勝利だった気がします。 あれはどういうデックだったんだろう……? 2)ver2(ブロック5発売時) ![]() ブロック5で「長靴を履いた猫モンプチ」など魔剣アンデッドの優良カードが増えたため、中途半端なカードを抜き、もっと魔剣寄りの構成に変更しました。 ver1よりは安定して戦えたのですが、後輩の一人が使う錬金生物デックに大苦戦。 ドラジェのおかげで先行は取れるのですが、大型ユニットの高い防御力と消耗品による対抗に跳ね返され、攻めきれず反撃で壊滅したり。 ver1 で交戦したプラントも含めて、防御力の高い敵をどう突破するかが次の課題になりました。 3)ver3(ブロック6発売時) ![]() 個人的には一番、安定して構成できたかなと思うバージョンです。 攻撃力と安定性を高める為に、無制限チャージ持ちの「スケルトンソルジャー」を2レベル主力に採用。 魔剣も「黙示録の魔剣」以外は無制限の「冥剣ブラックファントム」だけで編成し、スペル枠を魔*に統一しました。 また、戦闘スペルも効かない可能性のあるダメージ系を投げ捨てて、防御系や無効化系に限定しました。 2014年に開催された東京大会のオープンにもこれで参戦してきました。 3戦目ぐらいまで勝てたんですが、4戦目で亡霊デックに本陣を横から落とされた記憶があります。 4)ver4(2015年以降) ![]() ![]() 長らくver3のまま放置していたのですが、ブロック1の頃にゴッドイーターとのコラボで販売されたカードが投げ売りされていたので、それを購入してデックを作り直してます。 ・雨宮リンドウ(ブロック:GEB) 属性:喰 種族:近接型 英雄点:2 レベル:4 攻撃力:4 防御力:4 アイテム:■■ ●[戦闘]不意をついてぶっ殺せ! 〈発揮:イニシアチブ決定タイミング開始時/対象:自軍パーティ〉 対象が装備品を装備している場合、対象に「攻撃力:+2」&「イニシアチブ:+2」を付与する。 残念ながらリンドウ隊長にはアンデッド専用の高性能魔剣を採用できません。 おまけにスペル枠なし、アイテム枠2つで、このカードを併用するためにはデック全体の見直しが必要になりました。 それでも、ドラジェと同じ役割を果たせるカードを増やせるというのは事故率の高い魔剣デックにとっては大きな意味があると思います。 なにより「攻撃力+2」が強過ぎ。 例えば、リンドウ隊長+モンプチ+スケルトンソルジャーで魔剣ブラッドソードを全員が装備しているとすると、 リンドウ(4+2+2)+モンプチ(4+2+2)+スケルトンソルジャー(2+2+2+2)=攻撃力24(イニシアチブ+7) という出鱈目なパワーになります。 ちなみにドラジェ+モンプチ+スケルトンソルジャーで冥剣ブラックファントムを全員が装備している場合は、 ドラジェ(5+2)+モンプチ(4+2)+スケルトンソルジャー(2+2+2)=攻撃力19(イニシアチブ+10) です。 大体の相手にはこれで充分なのですが、後輩の錬金生物デックや友人のダークエルフなんかは防御力20まで上がる時もありますし、誰か一人止められても相手を全滅できるのは強みですね。 <デック内容> ・ユニット:22 魔剣姫ドラジェ(ブロック1)×3 雨宮リンドウ(GEB)×2 白霧の海賊王ガトー×1 赤髪の傭兵ボルカノ×2 長靴をはいた猫モンプチ×2 長靴をはいた猫フリスキー×2 スケルトンフェンサー×3 スケルトンソルジャー×6 黄金熊のモンブラン(ブロック6)×1 ・アイテム:14 黙示録の魔剣×2 星剣ハルシオン×3 魔剣ロストエデン×3 魔剣ブラッドソード×3 銘刀「紅まぐろ」×1 レーヴァテインの灼熱×2 ・戦闘スペル:12 マジックシールド×3 シャイニングシールド×3 カルマ×3 フェイタルフラッシュ×1 ダークネスイリュージョン×1 ゴースト・マジック×1 ・地形:2 百億の昼と千億の夜×2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月22日 00時26分07秒
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