|
カテゴリ:ブルーシード
楽天をどれだけ探してもないので自分とこのを撮影した。 ブルーシード・第7巻LDであります。 LDプレイヤーがないものだから勿論再生回数はゼロ。表紙イラストとオマケの八重樫特集と上田祐司氏インタビューだけが目的で購入しました。 ショートカットの青い髪の少女が楓様で抱いているのがスサノオ様。 そして脇でバズーカ構える眼鏡君が我らがヤエ梅の片割れ・八重樫君であります。 真ん中の娘は残念ながら小梅ではなく紅葉。 ちなみに、このブルーシード。 ビデオ・LD全13巻の各巻ごとに、約3分間のオマケ映像がついている。 殆ど全てが本編を大幅に逸脱したギャグに走りまくっているのだが、この第7巻に収録されている「FESTIVAL NIGHT」はその中でも数少ないシリアス話。 しかも、本編で内面が描かれることがあまりなかった小梅の話だ。 とある祭りの夜。 小梅は浴衣を探しながら、昔の自分の日記を発見。 そこに書かれていたのは、自分の淡くて痛い初恋物語だった。 照れまくりながら読みふける小梅。しかしだんだんとしんみりとしてしまい…… よくあるよなぁ昔の日記発見して、昔の自分に突っ込み入れつつついつい読みこんでしまうこと。 そして回想される小梅のセーラー服時代。 ピンクのつなぎでバカスカバズーカ撃ってる金髪ねーちゃんからは信じられぬほどの楚々とした小梅の姿に度肝を抜かれたファンは多かろうと思うが、本来はこういうミリアリアそっくりの可愛い娘なんだよ! 家庭科だって得意中の得意なんだよ!! 本編(と原作)が酷すぎるんだよ!! 小梅の初恋の人、それはなんと……誰がどう見ても八重樫そっくりな少年だった。 最初は「ナヨっちい奴」だのとバカにしていた小梅だったが、次第に心魅かれていき…… 校門の前で待ち伏せしてみたり日記に王子様などと書いてみたり。 実際にどんなやりとりあったんだか実に気になるところ。いい感じの典型的ツンデレだったと思われる。偶然装って帰り道で30分以上待ち伏せしつつ、「べ、別に待ってたわけじゃないんだからな! たまたま時間が一緒になっただけなんだからな! ……あ、アタシ今日駅前の駄菓子屋行きたかったんだ。道同じだろ、しょうがねぇから途中まで一緒についてってやるよ♪」 そんな苦々しい初恋は、思いを伝えることもなく、祭りの夜に幻と消える。 思い出から醒めた小梅の耳に、八重樫の声が響く。 その笑顔を見て彼女は…… 時を超えて、小梅の恋は再び花咲くのか。 それは、本編23話以降で明らかになる。 小梅萌え燃え者としては申し分ない出来だが、ヤエ梅萌えとしてはもう一押しほしかったところ。小梅に手を振る八重樫の作画が正直微妙なのが実に惜しいorz 最後でもやっぱり八重樫殴りまくりだし。 これに限らず、CDやカセットなどのサイドストーリーでも小梅は「明るく楽しく八重樫を殴りまくるDV妻」みたいな描き方をされてるのが少しばかり悲しかったりする。ジャイアンとのび太まんまじゃないかorz 本編23・24話&OVA2巻が神だから別に構わないのだが…… オマケ映像は本編より作画がよろしい巻もあったりするので興味のある方は是非。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ブルーシード] カテゴリの最新記事
|