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2009年12月09日
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↓四川大地震で被害を受けた世界遺産の都江堰(中国)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
都江堰


旅行期間:2009年10月12日~10月21日

九日目

7時半ホテル出発。
今日は飛行機で九寨溝から成都へ向かいます。
空港に着くと、昨日フライトキャンセルで足止めをくった人たちでとても混雑していました。
今日もスケジュールどおりに飛ぶか懸念されましたが、
なんとか30分の遅延のみで離陸できました。

九寨溝空港


約1時間で成都に到着。
飛行機を降りると、湿気を含んだ蒸し暑い空気につつまれました。
もう今回のツアーのハイライトはすべて終わってしまったことと、
この都会の蒸し暑さに、テンションがだだ下がりです。

最初の観光は、成都の郊外にある世界遺産の都江堰ですが、
その前に、向かう途中にあるレストランに寄って昼食です。
このあたりは、2008年5月に発生した四川大地震で大きな被害を受けた場所で、
今でもいたるところに崩れた建物の瓦礫が散見していました。
しかしその一方で、新たな建設も着々と進められており、
工事中のビルもいたるところに見られます。

成都


そんな中、おしゃれなショッピングモールの中にあるお店に到着。
さすが都会だけあって、今までよりも洗練された料理が並びます。
味にうるさい添乗員さんも私達も大満足で食事を終えました。
どこの国に行ってもそうですが、食事が美味しいとうれしいですね。

都江堰


再びバスに乗り、10分ほどで都江堰に到着。
都江堰は、長い間悩まされていた岷江の氾濫を抑えるために、
およそ2000年前に作られた堤防なしで導水する水利施設です。

都江堰の南口に着くと、そこにはたくさんの観光客で賑わっていました。
見る限り、そのほとんどが中国の人で、
多くの見るべきお寺などが地震で崩れてしまったためか、
日本人、というより外国人観光客はほとんど見かけません。

都江堰


まずは入り口近くに流れる内江を渡る橋へ。
立派な構えで屋根もついており、中に入るとこれまた素晴らしい装飾が。
天井一面に細かい模様が描かれ、壁には漢字が綴られています。
橋の欄干から内江を見下ろすと、薄茶色をした水がゆったりと流れていました。

都江堰 都江堰

都江堰 都江堰


一旦入り口に集まって園内へ入ると、
地震によって崩れてしまった建物はフェンスや壁に囲まれていました。
そのため、その姿はほとんど見えず、崩れる前の写真が近くに飾られています。
それを見ると、本当に歴史を感じさせる威厳と美しさを兼ね備えた建築で、
実際に実物を見たかったな~という思いが沸々とわきあがりました。

都江堰 都江堰


少し歩くとつり橋が見えてきました。
このタイプの橋はこの後も渡るハメになるのですが、
これがかなり揺れるので(わざと揺らすヤツが結構いる)、
苦手な人にはちょっときついかもしれません。

都江堰


渡り終わると今度は園内を走るカートに乗って、
都江堰の一番奥にある魚の嘴へ向かいました。
ここは、その名の通り、くちばしのような形をした突堤が、
豊富な水を湛える岷江を外江と内江のふたつの流れに分けています。
このお陰で水量が分割され、洪水も治まったというわけです。

都江堰


その後、内江に架かる長いつり橋を渡って対岸へ行って見ました。
何やら崩れかけたお寺が小さく見えたからです。
容赦なく揺れるつり橋をヨタヨタしながら渡り、
渡り終えた後もしばらく体が揺れたままお寺へ向かいます。
やはりそれは、地震によって崩れたお寺でした。
まわりは簡易な壁に囲まれて中の様子はあまり見えませんでしたが、
数人の人が復旧作業をしていました。
チラッと見えた限りでも、その被害の大きさが伝わってきます。

都江堰

都江堰 都江堰

時間になったので、さきほどカートを下りた場所に戻り、
再び乗車して入り口近くまで戻りました。
正直、地震で崩れてしまったものが多く、あまり見るものはありませんでしたが、
地震の被害の大きさを少しだけ垣間見た気がします。
早く復旧してほしいと願いつつ都江堰を後にしました。



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九寨溝や黄龍の高解像度の写真をアップしたのでこちらからどうそ。




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---撮影機材---
■一眼レフ(主に風景写真)
ボディ:キヤノン EOS 50D

レンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用

■コンデジ(主にスナップ・料理写真)
CANON IXY DIGITAL 510 IS


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中国の写真を掲載しました。
中国写真
こちらからどうぞ


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最終更新日  2009年12月09日 21時13分47秒
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