~旅とアート~

2013/07/29(月)19:50

月の魔力(アーノルド・L・リーバー 著/藤原美子 訳)

おすすめ小説(52)

1978年に米国で、その後1984年に日本で出版された古いものですが、当時、各国で話題になった本です。 今回ご紹介するのは、1996年に修正を加えて出版された増補版。 月の魔力(アーノルド・L・リーバー 著/藤原美子 訳) 満月には殺人事件が増加する というなんとも興味をそそられるフレーズに惹かれて読んでみました。 あらゆる面から科学的に分析していて、実際におきた殺人事件や交通事故などのデータはもちろん、昔からある狼男伝説や精神病院で働いているスタッフの証言なども調査対象にしています。 そのような中で著者が提唱したバイオタイド理論は、月の引力が海の潮汐を引き起こすように、海の生物から進化し体内の80%を水分が占める人体にも影響しているというもの。 そして、それが具体的にどのように影響しているかというのが、この本の中でいろいろと説明されています。 つづきを読む » (新ブログへ)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る