~旅とアート~

2013/08/08(木)19:59

ガリレオ―はじめて「宇宙」を見た男 (ジャン・ピエール・モーリー)

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16世紀から17世紀に活躍したガリレオの伝記。 ガリレオ-はじめて「宇宙」を見た男 (ジャン・ピエール・モーリー 著/田中一郎 監修/遠藤ゆかり 訳) 当時の実験の様子を書いた絵や、ガリレオ直筆の文書などが満載で楽しみながら読めます。 自作の望遠鏡で宇宙を観察し、コペルニクスの地動説を証明。 しかし、それが事実だと都合の悪い教会やガリレオを良く思わないほかの学者たちに目をつけられ次第に敵が増えていきます。 そしてついに、異端審問所により裁判にかけられ有罪の判決が。 ガリレオが亡くなった年にニュートンが生まれていますが、これがチベット圏だったら「ニュートンはガリレオの生まれ変わり」とか言われてリンポチェになっていたかも、などと思ってしまいました。 それぐらい上手い具合に続けて偉人が出現したものです。 つづきを読む » (新ブログへ)

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