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カテゴリ:おすすめ小説
表題作の他、様々な悩みを抱えながら生きる人々の生活を各地の列車を絡めて描いた9編の短編小説が収録されています。
ふるさと銀河線(高田 郁) いつもの通勤・通学列車から見える線路沿いの古いアパートに暮らす見知らぬ老夫婦を車窓越しに見守る人々、駅のホームの蕎麦屋で働く祖父に数年ぶりに会いに来た悩みを抱えた少年、一人息子を亡くしかつてその息子が訪れた北海道の町を訪ねる夫婦、アルツハイマーを患い少しずつ壊れていく自分と葛藤する母親とそれをささえる息子など、読みながらいろいろな感情が沸き起こる一冊です。 つづきを読む » (新ブログへ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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