|
カテゴリ:キルギス・カザフスタン旅行記
旅行期間:2015年7月
5日目 ランチのあとは、カラコルの街中の観光です。 =====ガイド===== カラコルは、ロシア人が初めて攻めてきた土地だと言われている。9世紀のはじめごろは、ここの人口の60%はロシア人だった。町は、ロシア人とウクライナ人によってつくられたが、1910年、中国から中国系イスラムのドゥンガン人が来たため、ドゥンガン人とウイグル人の数が多くなった。 町の中心はカラコルバザールになる。カラコルというのは「黒い湖」という意味で独立後にその名前になったが、ソビエト時代は「プルジェヴァリスク」という名前だった。詳しくいうと、1920~1955年までは「プルジェヴァリスク」と呼ばれ、その後一年間だけ「カラコル」、そしてまた「プルジェヴァリスク」になり、独立後に「カラコル」に落ち着いた。 ================ まずは、世界でも珍しい木製のドゥンガンモスクへ。 女性は入口でスカーフを借りて、それで頭を隠してから中へ入ります。 =====ガイド===== ドゥンガンモスクはドゥンガン人が建てたもの。ドゥンガン人とは、中国から逃れてきたムスリムの人たち。民族的には、ウイグル族ではなく漢人の回族。木だけで作られたモスクで、これはキルギスだけ。入口にはアザーンの時間が書かれている。 ================ つづきを読む » (新ブログへ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月13日 19時29分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[キルギス・カザフスタン旅行記] カテゴリの最新記事
|