2010/10/25(月)00:15
広瀬側を眺めながら歴史にふれる。
今日は、私の大好きな場所、
仙台市内を一望でき、
広瀬川を眼下に眺め、
愛宕神社や瑞宝殿に囲まれた、
個人的に、物凄く護られている“気”を感じる
パワースポット【東洋館】でお仕事でした♪
そして、今まで知らなかった
宮城の:偉人のことを学びました。
それが、写真の掛け軸。
作者が、【東東洋】(あずまとうよう)
またの名を【法眼東洋】。
“法眼”というのは絵師の位で、
法橋、法眼、法印とあり、
法眼と名乗れたのは七人ほどだったと伺いました。
江戸から明治にかけて活躍した、この東東洋は、
宮城の石越に生まれ、
二十歳で京都にのぼり、 四条派の呉春に学び、
仙台藩の御用絵師を命じられ、
仙台城の二の丸の絵を任せられたり、
85歳で亡くなるまで、
仙台の文化の発展に大いに貢献しました。
仙台四大画家の1人です。
そんな、東東洋の作品が、
ここ東洋館には大切に守られ残っています。
同じ名を持つからでしょうか。
今日はこんな素敵な作品に出会い、
オーナーからたくさん歴史をお聞きすることが出来、
幸せも頂いた素敵な一日でした♪