『人は自分が期待するほど自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』見城徹・藤田晋
なんだこれは?という長いタイトル。表紙でこっちを見ている見城さんの鋭すぎる目力。ふだんこういうタイプの本はあまり読まないのに、なんだかひきこまれて買ってしまい読み始めたら、一気にさいごまで。刺激的な一冊だった。いやー、おもしろかった。人は自分が期待するほど自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない。というより。果たして、最近のわたしは、ちゃんと自分自身を見ていただろうか。誰も教えてくれない「何が大切で何が無駄か」の見極め。 見城徹+藤田晋の黄金コンビによるパワフルで役に立つ画期的ビジネス本! 【内容情報】(「BOOK」データベースより)大ベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』から一年ー。あなたの仕事への情熱を、「たった一人の熱狂」に塗り変える35の言葉。【目次】第1章 自分を追い込め/第2章 人付き合いの基本/第3章 仕事で勝つ心掛け/第4章 日々の過ごし方/第5章 成長を止めない/第6章 誰とも違う自分へ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※幻冬舎社長の見城氏と、サイバーエージェント社長の藤田氏の冴えた言葉とパワー。おいおい、私、こんなことしてる場合じゃないんじゃないの。なんてことを読んでいるうちに思い始めてしまい、なんだか落ち着かなくなったり、具体的に反省をしてみたり。久々に、自分のなかで細胞の分裂する音をはっきり聞いた気がするんだな。そう。現状維持は楽。でも、今日と違う明日を迎えるために、何かを壊したり、新しいことを始めたり、昨日の殻を破ることを、本当はわたし、もっとやりたかった。目に入った異物を当たり前に取り除くように、異物はできることなら身に近づけない方が楽。 でも、異物を飲み込めたときに想像を絶する結果が待ってるなんて当たり前に言ってくれちゃうあたりもう、ごめんなさい!って感じだなぁ。そして感想を伝える大切さ。感想こそ人間関係の最初の一歩。うーん、深い。考えてもわからないことがあったときはとりあえず、否定しない。そこには自分の知らない価値観があるんだな。それをおもしろいと思うかどうかは単なる自分の主観。現実は必ず主観に勝る。とりあえずは私、書こうと思ったわけで仕事ではなく書きたいと思うことを。ブログも忙しくて書けないなんて、ほんとに忙しかったのは事実なのだけれど書こうとしていなかっただけなのだと私だって ちゃんとわかってはいるのです。なので、とりあえず書きます。ツイッターつぶやいてます。