2005/03/25(金)20:21
『総統の子ら』・皆川博子さん
将来の国力充足を目的としてナチスが設立した〈レーベンスボルン〉を舞台に、
総統公認の青少年団〈ヒトラー・ユーゲント〉の団員だった少年たちの心の軌跡をたどる、壮大な時代と人間のドラマ。
19434年、青年少年団(ヒトラーユーゲント)に入ったカール12歳は、後に武装SSとなって第二次世界大戦を迎える。
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600ページ以上の上下段もある分厚さの本です。
結構 大変でしたが 面白かったです。
ヒトラーやナチ・・・・その中に純粋な少年の一生が描かれています。
皆川さんの本は、ドイツの世界大戦へむかっていく時代の小説で、非常に興味深い本が多いです!!