本格ミステリと旅の写真

2005/09/10(土)20:11

『深夜特急 3』・沢木耕太郎さん

読了本(501)

インド・ネパール編 内容(「BOOK」データベースより) 風に吹かれ、水に流され、偶然に身をゆだねる旅。 そうやって〈私〉はやっとインドに辿り着いた。 カルカッタでは路上で突然物乞いに足首をつかまれ、ブッダガヤでは最下層の子供たちとの共同生活を体験した。 ベナレスでは街中で日々演じられる生と死のドラマを眺め続けた。 そんな日々を過ごすうちに、〈私〉は自分の中の何かから、一つ、また一つと自由になっていった―。 。。。。。。。。。。。。。。 旅先での人の親切と騙しあいとも言うべき、駆け引き。 旅行者だと甘く見られまいと、金銭的交渉をする。 現地であった日本人と10年後の対談として後書きにありますが、「命に係わらない事だったら騙されても良かったのではないか? 何ルピーか安くしてもらう為に・・・」 とかいろいろな事がまた考えられる。 でも現地の人は、したたかで・・・親切で・・・悲惨としか言いようがない子供達や大人も。。 しかし良いとか悪いとか、幸せとか不幸せとか、何なのか解からないしつかめない。 自由と感じるのは、そうなっていく事とは・・・・ ************** ちゃんと感想をかけません、読んで感じてもらうしか。。。 次は、シルクロード編です~

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