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カテゴリ:家-3ヶ月点検~13ヶ月点検
高気密・高断熱にこだわっていた私としては、我が家の設計段階で、気密コンセントを東急ホームに要望していました。 気密の目的は、冬季に冷気流入を防ぐこともありますが、壁内や小屋裏への断熱面への水蒸気の流入・壁内結露を防ぐことも大きな目的です。
で、良く図面(電気設備図)を見直してみると、「外部に面するプレートは気密対応」と注記が。。 私の頭の中の気密コンセント・・・コンセントボックスの外側をすっぽり覆うカバー という違いがあったのです!! でも、気が付いた時には、もう手遅れです。 私の意図していた気密コンセントボックスですが、最近、東急ホームに入居されたももちパパさんが、施主支給で施工しています。 気密コンセントボックスは、こんなものです。 なお、施工状況は、こんな様子です。 一方、防気プレートですが、次の写真で、写真上段が普通のプレート、下段が防気プレートです。 プレートに単にエラのようにゴムパッキンが付加しただけのものです。
コマにこんな穴が開いている訳ですから、防気プレートなんて、何の役にも立たないことは、明らかです。
なお、気密試験の時の様子は、こちらです。 それ以外に、一年近く住んでみて、気が付いたことがあります。 キッチンの同時給排気の換気扇を使った時です。 給気口が開くとは言え、屋内がかなりの負圧となるのでしょう。 次の写真のように2階の全館空調ダクトスペースに設けられたコンセントやスイッチの部分に手をかざすとスースーと空気が漏れて入って来るのです。 このダクトスペースから小屋裏へダクトが通じており、この壁は外部に面していないのですが、小屋裏空間との気密がとれていない状態になっているのでしょう。 なお、キッチンの同時給排気の換気扇を使った時は、先のリアスピーカー用コンセントからも空気が入ってくるのも分かります。 さて、どうしてくれようか・・(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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