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日本戦略研究所

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2004年02月09日
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自衛隊本隊がサマワに到着した。

自衛隊のイラク派遣が決まってから、国防色と日の丸に彩られた自衛隊の戦闘車両がNHKによって連日放送されている。

NHKはいままで自衛隊を継子扱いし、マイナスイメージを強調するとき以外は極力無視しようとしてきた。

日本国営放送局なのに北朝鮮国旗や北朝鮮軍の行進は喜んで放送するくせに、日本国軍である自衛隊や日の丸を無視しようとする奇妙な放送局NHKも、今回は日の丸と自衛隊の映像を放送せざるを得ない。いい気味ではある。


覇権国である米国が軍事占領するイラクに日本が馳せ参じるのは、日本民族の生存を考えれば当然の行為である。
例えれば、豊臣秀吉の北条征伐時の戦国大名と同じで、参陣するかしないかで外様の日本国の命運は決まる。天下人ブッシュに逆らえば、御取潰しになるかもしれないのである。

そうした国益のために命がけで働く自衛隊員の姿に心有る国民は感謝の気持ちをいだくに違いない。自衛隊がクローズアップされたことと合わせて、自衛隊のイラク派遣は国民と自衛隊双方にとってよかったのではないか。


そして、もう一つ忘れてはならないことは、”我が精強なる自衛隊”を近隣諸国に強く印象づけたことである。

自衛隊の存在理由は何か。いうまでもなく、中国、北朝鮮、ロシア、韓国などの近隣諸国に対する備えである。
そうした仮想敵国である近隣諸国に自衛隊の海外展開能力、第一級の装備、隊員の高い士気を映像として見せることができた。

日本人が思っている以上に近隣諸国の日本軍に対するイメージは強烈である。

例えば韓国では自衛隊のイラク派遣を「自衛隊50年 重武装の最先端強軍、次は実戦」(東亜日報)、
「日本再検討 アジア最高の海・空軍力、長距離作戦能力に拍車」(韓国日報)と特集で報道している。

大日本帝国陸軍・海軍の残影は永遠なのかもしれない。(日本戦略研究所)





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最終更新日  2004年02月09日 12時49分15秒



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