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テーマ:猫のいる生活(135987)
カテゴリ:世界の猫さん
世界の猫シリーズ第12弾!! 第11弾、「ベンガル」はこちら 今回は「アメリカン・ショートヘア」です!! 世界の猫シリーズ、全部見る? 「ワーキング・キャット(働く猫)」や「パートナー・キャット(相棒猫)」と形容されるほど、 人間とのかかわりが深く、猫の中でも従順な性格の猫です。 一時の大ブームは去りましたが、それでも安定した人気のある猫さんです♪ とても丈夫で遺伝的に病気にも強いので、血を濃くする事ができない血統種の 繁殖相手にもよく選ばれていますw 省略好きな日本の猫好きには『アメショ』の名で親しまれていますw 【歴史】 『アメリカンショートヘア』の歴史は、北アメリカ開拓の歴史そのものと言っても過言ではないでしょう。 アメリカ大陸発見以前には、北アメリカ大陸には猫科の動物は野生種のリンクスやボブキャット等の ヤマネコしか存在しませんでした。 1600年代、宗教的弾圧を逃れる為メイフラワー号に乗ってヨーロッパからやってきた ピューリタンの人々は、一緒に多くの家畜をアメリカに運びました。 中でも、多くの物資、食料、船自体をネズミから守る為、猫は重宝されました。 そして船を下りたあとにも、広大な荒野に順応し家の内外でネズミや毒蛇から 家族や財産を守り、更には鳥猟等にもに役立ち文字通り『ワーキングキャット』は、 大切な家族の一員として愛されていきました。 やがてアメリカの風土にも完全に順応し、それに応じて体型、特徴も変化し 更にはより人懐こい性格の血統、より丈夫で健康な血統が選別され、 ついには1904年、純血種「ショートヘアー」としてCFAに登録される事ができました。 ところが、世界的に猫の認知度が上がるにつれ、猫の種類には多くのショートヘアが 存在する事が分かってきて「ショートヘアー」の名を使う事が難しくくなって行きました。 そして1930年台、毛色などの品種改良が進むとともに、その登録名も 「ドメスティック・ショートヘアー」に改められる事になりました。 ところがこの名前、和訳すると「土着の」、「国内発生の」、という意味で 極端に言うと「雑種の」という意味が含まれ、ブリーダー達から思い切りダメ出しw 1966年、やっと『アメリカン・ショートヘアー』の名前に落ち着きましたw 【特徴】 基本的には丸顔ですが、丸顔を通り越し、縦につぶれた様な横楕円形の顔も多数w キャットショーでは横楕円形が主流なので、そっちが理想なのでしょうw 体型は大型で、重量感がありがっしりした筋肉質の体型。 四肢も骨格が太くがっちりとしていて、ジャンプ力も抜群。 生い立ちからして優秀なハンターですので、遊び、運動が大好きです。 オスに比べ、メスは一回り小さくやや華奢です。 被毛は厚くやわらかで肌触り抜群♪ 現在、毛色は数十種類存在し、あらゆる毛色のアメショが存在しますが・・・ やっぱり『シルバークラシックタビー』(黒シルバーの渦巻き猫)が理想!? 【性格】 従順で人によく慣れ、とても好奇心旺盛。遊ぶのも大好きです♪ とても賢く、人間の小さい子の子守をしてくれる『アメショ』もいるようです! 面倒見がよく、多頭飼いにも適しているはず? 【注意】 元々がよく運動、狩りをする猫な為、食欲旺盛で容易に太り過ぎる傾向がある。 ですから健康管理には注意を払う必要があります。 飼う環境の点では、活発で運動が大好き、特に跳躍力が自慢の猫ですので、 キャットタワーなどを活用して、たっぷり運動や遊ぶことが出来る環境が理想です。 【おまけ】 まさに現代の『ワーキング・キャット』!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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アメリカン・ショートヘア ほんと可愛いですね。
(2008年01月08日 01時00分17秒)
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